氏 名
赤塚 忠男
 所 属
東燃総研OB会
 掲 載 日
令和05年03月16日
表 題

 秩父大ドッケの福寿草自生地

本   文 

 3月7日、秩父の武甲山の西南方面にある浦山ダム(浦山さくら湖)、その山奥にある大ドッケの福寿草自生地 (通称「秘密の花園」)を訪ねました。

行程:
 行き 浦山集落(標高450m)→谷コース→秘密の花園(標高1,250m)計3Hrs
 帰り →尾根分岐(標高1,350m)経由の尾根コース→浦山集落  計3Hrs

 このコースは登山地図に記載がないバリエーションルートです。山レコのGPSログ(歩行記録)を参考にして登りました。

 谷コースの前半は植林地帯で鹿除けネットや崩落地に戸惑いながら、後半は踏み跡のない涸沢を登って3時間、疲れを覚えた頃、忽然と「秘密の花園」が目に飛び込んできました。この瞬間は感激しました。山の南斜面50m×50m位の広さの所に福寿草が咲き誇っていました。2023年の状況でした。

写真1

谷コース 後半のほとんど踏み跡のない涸沢を登ります。

写真2

「秘密の花園」= 自生した福寿草の群落地です。
標高1,250mと高く日陰の斜面に残雪が見えます。

写真3

福寿草群落地。尾根に後100mの所で青空が見えます。

写真4

左の写真 最も多く見られる一重咲きの少し淡い黄緑色の自生種。
右の写真 花びらの先端がギザギザのある淡い黄緑色の自生種。

写真5

左の写真 花びらが細く淡い黄緑色の自生種。
右の写真 一般的な二重咲き黄色の園芸種。(比較用)
自生種は一重咲き、淡い黄緑色、花びらの形が特徴の様です。

写真6

尾根コースの標高1,350m付近、残雪、氷結部分に注意しました。

以上 

       
 
写真1
 
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写真3
 
             
       
 
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写真6
 
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