氏 名
岡本 敬
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
令和03年08月16日
表 題

 トラブル続きの有間山

本   文 

 埼玉県と東京都の県境付近の有間山(ありまやま)山塊に登ってきました。高山(1213m)でないため暑い夏山にわざわざ登る登山者も少なく、更に人との接触を避けるためバリエーションルート(通常の登山ルートではない地図に記載のない道)を選択した。名栗湖の西端には釣り場が有る。ここからバラ尾根を登る。最初は藪を掻き分け尾根に出る。暫くすると名栗湖を望む気持ちの良い尾根に出る。尾根は途中林道(大名栗林道、広河原逆川林道)と交差して更に山頂を目指す。

 ここでトラブル発生! 広河原逆川林道から尾根道に登る斜面でアブの巣穴を踏んずけたようで,アブの襲来を受け脚に4,5ヶ所刺された。痛いです。取りあえず有間山山頂まで登ったが、痛みが引かない脚の状態で帰りのバリエーションルートの途中で、もし不都合が発生したらなおさら困る。安全策として、コース変更して広河原逆川林道を始点まで戻ることにした。

 痛みも癒えた頃、やり残したバリエーションルートに再登山を決心。別のバリエーションルートの中尾根を登り、途中で前回とは別ルートで再び有間山に登頂。下山は仁田山東南尾根を下り有馬林道で釣り場に戻る予定にした。仁田山脇を通る日向沢林道から地形図やGPSで確認して下山を開始。しかし、途中数回確認したのだが、実は違う尾根を下っていることが分かった。道間違いした。

 正規ルートに戻る為に250m程トラバース(斜面を横移動する)を開始。半分まで進んだとこで、ぬかるんだ斜面に足がずり落ち10m程滑落した。ザックからナルゲンボトル(山屋が使う容器)が踊るように沢に落ちていく。取りあえずゴミにならないように回収に向かう。泥に汚れた手や腕を洗い、沢水を補給しておく。一息ついたとこで、次は沢向こうの尾根の急登を80m程攀じ登る。こちらの斜面もぐじゅぐじゅで、靴を蹴りこんで登る。やっとのことで尾根に辿り着き正規ルートに戻れた。1時間のアルバイトをしてしまった。

 後は問題となるコースは無く気分は楽であった。しかし、最後に出ました。急斜面で両脚がつり始めました。コムレケア(薬)を投薬し、2~3分で回復しました。ここからは大名栗林道、有馬林道を猛暑の中で熱中症に罹らぬよう、沢水を頭に掛けながらトボトボと1.5時間の歩きが続きました。尚、途中誰とも会いませんでした。

写真説明(6葉)

写真① バラ尾根途中から名栗湖を眺める
写真② バラ尾根の道標(他にも石を吊るした目印、お札の目印)は賑やかである
写真③ 有間山(タタラの頭)山頂
写真④ 中尾根登り口
写真⑤ 有間峠の林道解説。広河原逆川線起点(釣り場)から登るバラ尾根、オレンジ色の有馬林道を途中まで進んだところから登る中尾根(登り切ると現在地付近に出る)。下山口は現在地から上に伸びるオレンジの破線端から左側に下る。
写真⑥ 2回目の有間山登頂

以上 

       
 
写真①
 
写真②
 
写真③
 
             
       
 
写真④
 
写真⑤
 
写真⑥
 
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