氏 名
川口芳男
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
令和03年08月01日
表 題

 梅仕事

本   文 

 今回は毎年恒例行事になっている我が家の梅干し作りを紹介します。今年は原材料に恵まれず例年に無く固い果肉になりそうです。
 高齢により数年前から実家での兄の梅作りが途絶えたことから、最近は「道の駅」や「スーパー」等で頃合いの南高梅を買って漬けるのですが、今年は時期が来ても、店を変えても大きさ、色合い、出来栄え等に満足の得られる梅に出会えず、残念ながら妥協せざるを得ない年となった。家内が手に入れたい梅は、小粒で無傷で黄色に色付いた均一の梅を約15㎏だそうです。色付きへのこだわりが特に強い様です。「スーパー」へは毎日、午前と午後の2回、遠出をして探したり、店のはしごも何度かしましたが思う様な梅が無かった様です。
 選果が厳しく今年は購入した7割程度しか漬けることが出来なかった模様です。家内が梅干しを作り始めて10年以上になりますが、「梅干し作りは奥が深いなー」と言っています。
 何やかんやの塩漬け期間が過ぎ、今日は「土用干し」の最終日です。明朝朝露がかかった状態で急いで取り込み、消毒した瓶に詰めて今年の「梅仕事」が終わります。 その後は梅仕事で出来た「赤梅酢」で紅しょうがを作り、姉妹にお裾分けをするのを楽しみにしています。

以上 

       
 
梅干し1
 
梅干し2
 
梅干し3
 
写真をクリックすると拡大写真が見られます