氏 名
赤塚 忠男
 所 属
東燃総研OB会
 掲 載 日
令和02年09月24日
表 題

 印象に残ったカムイエクウチカウシ山

本   文 

今年の山登りは遠慮がちでしたが、少なからず登っています。その中で7月4~6日に登山したカムイエクウチカウシ山(愛称カムエク)が一番印象に残りました。

 カムエクは日高山脈にある標高1,979mの山で、帯広の西に見ることができます。アイヌ語で"熊が転げ落ちる山”の意味らしい。山を紹介する記事には「一番難しかった」「○回目で登れた」と記されることも多い。

 カムエク登山路には山小屋がなく、2泊3日分の食料やテント持参です。2回目の挑戦で登れましたが「色んな要素が詰まった大変な山だった」の一言です。

 写真1-左: 7/4 札内川の徒渉 八ノ沢の出合まで川原歩きです。昨年は雨続きで増水し中止しています。
 写真1-右: 八ノ沢を雪渓が広く埋めていました。踏み抜きに注意しました。ここ数年は雪渓が少なく、昨年は消えていたのに想定外!
 写真2-左: 滝の高巻き時のロープ付きの岩登り。雪渓の下に空洞が見えます。
 写真2-右: 道迷いポイントの一つ。目印のピンクテープが少なく、踏み跡が薄く迷いました。
 写真3: 八ノ沢カールは1970年の福岡大WV部や昨年2件のヒグマ事故が起こった所です。雪原末端にテントを張りました。
 写真4: 7/5 八ノ沢カール上の稜線からのカムエク。ここからは、はい松漕ぎです。
 写真5: 登山中、隣の斜面に食事中のヒグマ発見。安全な距離です!
 写真6: 快晴のカムエク頂上 日高山脈の山々がよく見えました。

 

以上 

       
 
写真1
 
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