氏 名
小川 友哉
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
平成30年11月16日
表 題

 呑釣日誌2018秋の巻

本   文 

 呑釣会恒例の秋季釣行は、11月2日~11月4日にかけて催行され、新谷修、大内健伍、平中勇三郎、横道忠、小川友哉の5名が早朝竹芝港に参集した。

 7:55竹芝港出航後、ウイスキーの水割りを味わいながら、大島~新島を経て、11:05式根島に無事到着した。いつもの釣り場所である式根港桟橋へ出かけ、遠投フカセ釣り、フカセ釣り、底釣りと夫々の釣り方で釣り始めた。暫くすると、H氏が竿を大きく曲がらせ必死に堪えていたが、細い仕掛けのハリスを切られてしまった。その後当たりも少ないので16:30納竿した。宿に戻り、島の温泉「憩いの湯」で疲れを癒し早目の夕食。夕食後の呑呑会では翌日に備え23:30に切り上げた。

 11月3日(土)この日は雨模様の天候となった。S会長は雨の様子見で民宿に待機したが、その他の面々は好釣り日和と式根港桟橋に行き、昨日と同じ遠投フカセ釣り、フカセ釣り、底釣りと夫々の仕掛けで竿を出した。昼過ぎに雨も上がりS会長も加わり釣りに没頭した。この日は当たりも多く多種の魚を次々と釣上げた。多くの魚で生簀が重くなったので16:00と早めの納竿とした。 この日も島の温泉「憩いの湯」で汗を流し早めの夕食。夕食後の呑呑会では多くの釣果を得て、一人も坊主にならなかったためか、釣り談義や、政治・経済・健康・噂話等に花が咲きお開きとなったのは23:00を回っていた。

 11月4日(日)この日は土砂降りの雨で目が覚めた。朝食後も雨模様の天候だったが昼過ぎに雨も上がり式根島出航13:40の高速ジェット船に乗り16:00無事久里浜港に着き下船。今釣行はまずまずの釣果を得たが、来春の釣行では天候に恵まれ大漁になる事を願いつつ散会した。

*今回の釣果及びエピソード
・釣果
  メジナ(手の平~30㎝級) 9匹  ブダイ 3匹  石鯛 1匹  イサキ 5匹  カワハギ 3匹  メイチダイ 9匹  青アジ 7匹  オジサン 2匹  その他外道 多数
・魚捌きの名人
  H氏が釣上げた魚を料理教室で学んだ方法で捌いていたら、危ない包丁使いを見るに見かねて民宿の親父さんが全て捌いてくれた。 鱗を取り包丁を入れ鰓と内臓を一気に取り除くのに、数秒しか掛からない技は真に見事なものだった。 O氏とS会長の釣上げた魚も全て捌いてくれた。 名人の捌いた魚は美味しかったに違いない。
・呑釣会最終釣行
  呑釣会の式根島への釣行は春、秋年2回催し、10数年余り行って来たが、全員70歳を越え竿も重く感じると共に釣り場で足元の覚束ない会員も出て来た。 そこで呑釣会としての釣行は来春の最長老Y氏とS会長の呑釣対決で幕を下すこととした。 対決結果に乞う期待。
   
 
“釣れなくとも旨い酒・釣れれば其れを肴に更に旨い酒・呑釣良き哉”
 
「続く2019春の巻最終版」

以上 

       
 
釣果:1
 
釣果:2
 
釣果:3
 
             
       
 
釣果:4
 
釣果:5
 
全員集合
 
             
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