氏 名
 杉本 和義
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
平成30年10月24日
表 題

 喜寿を迎えて

本   文 

 先月の誕生日に孫から「77歳おめでとう!!」の電話があり、その後息子家族と食事を共にし、喜寿を祝ってもらった。勿論払いはこちら持ちだが、それでもありがたいと思った。同時に東燃OB会でも祝ってもらい、会報への投稿を約束したことを思い出した。

 そういえば、10年程前にも会報への投稿を奨められたことがあった。兵庫県の城崎で行われた第3回の全日本マスターズレガッタが終わった直後で、その結果を知ってもらうのも良いのではと原稿を用意しようとした。この時のレガッタに漕手としてだけでなく舵手としても出場し、2日間で7レースをこなし、成績もそこそこで金メダルも獲得した。今思うとレースでは我ながら頑張ったものだと思うのだが、投稿用原稿の内容は自分で読んでも面白味がなく(今回もあまり変わらないが…)、ひいき目に見ても人に読んでもらえるものではないと悩んでいるうちに、提出の時期・機会を失ってしまった。

 あれから10年!! 本年も熊本県菊池市の班蛇口(はんじゃく)湖で行われたマスターズレガッタに参加した。体力的な衰えは如何ともしがたいが、衰えは年齢の相応のものらしく年齢区分別のマスターズレガッタではまだまだ使い物になるらしい。今回のレガッタでは6種目に出場し、金メダルを3個取得した。メダルといえば、これまでに獲得したメダルは十数個になるが、現在は孫のおもちゃとしてそれなりに役立っている。

 マスターズ出場の母体は「多摩川でボートを楽しむ会」というボートの普及が目的のボランティア団体で、春から秋にかけて多摩川の下流でボート教室を開いている。ここまで読んでくれた辛抱強いあなた! 多摩川のボート教室に参加し、きれいになって鮎も戻ってきた多摩川でボートを楽しんでみませんか。歳のいった未経験者も歓迎しています!!

写真-1:本社OB会懇親会にて(左=青石靖司さん、右=本人)
写真-2:本年5月26日班蛇口湖でのレースの模様。
      右から2番目の艇のバウ(最も舳先に近い席)を漕いでいるのが本人

以上 

     
 
写真-1
 
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