氏 名
木澤 正己
 所 属
東燃化学OB会
 掲 載 日
平成30年08月01日
表 題

 野鳥の世界-8

本   文 

 東京都八王子市の森に『サンコウチョウ』が営巣したとの情報を得て、出かけました。

 訪ねた時には2羽の雛に親鳥のオス・メスが交代で給餌をしていましたが、その前日までは5羽の雛が元気でいたそうです。
 地元カメラマンによると、アオダイショウが雛を襲うのを目撃したとのこと。遠く台湾、フィリピン方面から飛来して、子孫を残そうとしたことを思うと心が痛みます。
 不幸はこれで終わらず、翌日再び訪れた時には、雛は1羽になり、給餌はメスの親鳥だけが行い、オスは姿を見せなくなりました。
 『サンコウチョウ』の全長は、オスが約45cm、メスが約18cmで、オスは体長の3倍ぐらいの長い尾羽をもっています。

 一方、同じ場所に『キビタキ』(体長13~14 cm)も姿を見せてくれましたので、併せて紹介します。

(崖場での手持ち撮影で、ブレ防止のためシャッター速度を上げており画像が荒れています。ご容赦ください)

以上 

     
 
「サンコウチョウ」オスの給餌
 
「サンコウチョウ」メスの給餌
 
         
     
 
『キビタキ』のたたずみ
 
『キビタキ』の飛翔
 
         
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