氏 名
長谷川 明夫
 所 属
東燃総研OB会(副)
 掲 載 日
平成30年05月01日
表 題

 ねのと会の観桜会、今年は「多摩森林科学園」で

本   文 

 あっという間に急ぎ足で過ぎ去った今年の東京およびその周辺のサクラだったが、そんな中での今年の「ねのと会 (総研・有志の集まり)の観桜会」は、4月11日に実施された。場所は、高尾駅から徒歩10分の多摩森林科学園にある「サクラ保存林」。昨年の「多摩富士見通り」(多摩市)でガイドをしていただいたトヨタOBの増永さんに、ねのと会メンバーの強い希望もあって、今年も特別参加していただいた。ということで今年の参加者は計8人。

 「多摩森林科学園」には全国から集められた約500系統、1500本のサクラが植えられている。咲く時期は種類によって異なるため、3月初めから4月の終りまで楽しめる東京の隠れた(?)サクラの名所とも言われている。今迄ここに数回来ている長谷川(幹事代行)の判断で、4月10日~15日ごろが最も華やかで多くのサクラが楽しめるはずと考え、事前調査で参加予定者の都合も考慮して、今年の「観桜会」はこの日に決定した。ところが、今年は3月上旬の異常な高温による影響で、他のお花見の名所と同様にここのサクラの開花も例年よりかなり早かったようで、すでに一重の桜は全て終り、八重のサクラもかなり散り始めていた。それでもまだ多くのサクラが残っていてくれて、休憩入れて約2時間のお花見を、ハイキング気分で楽しんだ。新緑も眩しかった。

 実は、前日までの各社ポイント天気予報では、この日の高尾は一日中曇り、しかも強風とのこと。幹事代行としてかなり迷ったが、雨は降らないことを確信し、予定通りの実施を決めた。当日、朝こそ曇ってはいたが、歩きだした頃からは心地よい春の日差し、森林の中だったこともあって強風もなく、かなりの距離を全員が楽しく歩いた。最後は、予定していた高尾駅近くの食堂で、遅い昼食を食べながらの懇談、生ビールが旨かった。

 「ねのと会」のメンバーも高齢化のせいか、体調やその他の都合で参加者がだんだん減少するのがさびしい。来年はより多くの参加者を期待したい。

写真説明
 写真-1 「山の上 あずまや」近くで記念撮影
 写真-2 寒山ベンチでの休憩
 写真-3 寒山ベンチ下のサトザクラの栽培品種である’寒山‘

以上 

       
 
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写真-2
 
写真-3 
 
             
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