氏 名
 小川 友哉
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
平成29年11月16日
表 題

 呑釣日誌2017秋の巻

本   文 

 呑釣会恒例の秋季釣行は、11月2日~11月4日にかけて催行され、新谷修、大内健伍、中野邦昭、横道忠、小川友哉の5名が早朝竹芝港に参集した。
 8:45竹芝港出航後、ウイスキーの水割りを味わいながら、大島~利島~新島を経て、11:50式根島に無事到着した。

 いつもの釣り場所である式根港桟橋へ出かけたら、台風22号により桟橋が損傷し立ち入り禁止となっていた。 急遽釣り場所を野伏港桟橋に変更し竿を出した。 遠投フカセ釣り、フカセ釣り、底釣りと夫々の釣り方で釣り始めたが釣果があったのは、底釣りのY氏のみだった。 当たりも無いので16:00納竿した。 宿に戻り、島の温泉「憩いの湯」で疲れを癒し早目の夕食。 夕食後の呑呑会では翌日に備え22:00に切り上げた。

 11月3日(金)この日は天気予報通り晴天の天候となった。 昨日と同じ遠投フカセ釣り、フカセ釣り、底釣りと夫々の仕掛けで竿を出した。 この日絶好調だったのは底釣りのY氏。 カワハギ、ブダイ、オキナヒメジを次々と釣り上げた。 上物組もメジナ、カンパチ、メイチダイ等を釣り上げた。 全員が釣り果を得て坊主になる者もなく、避けられない事情から12:00と早めの納竿とした。 この日も島の温泉「憩いの湯」で汗を流しN氏の喜寿祝いを兼ねた夕食。 夕食後の呑呑会では全員釣り果があったためか、釣り談義や、政治・経済・健康・噂話等に花が咲き完全にお開きとなったのは24:00を回っていた。

 11月4日(土)この日は快晴で風も無く絶好の釣り日和だが釣りはなし。 式根島出航11:25の大型客船で大島に渡り高速ジェット船に乗り換え15:35無事久里浜港に着き下船。 今釣行は全員が釣り果を得たが、上物の数量に不満の残る釣り行だった。 来春の釣行では天候に恵まれ大漁になる事を願いつつ散会した。

*今回の釣果及びエピソード
・釣果 メジナ    4匹   ブダイ  3匹   カワハギ   12匹   カンパチ  1匹
     メイチダイ 10匹   イズスミ 1匹   オキナヒメジ  7匹

・底釣りのY氏の一人舞台となった
 底釣りのY氏はキス釣りと同様にイソメを餌に、海底を引き摺りながら当たりを待つ釣り方である。 カワハギ、ブダイ、オキナヒメジ等を次々と釣上げ、釣果の7割がY氏の成果である。 底釣り侮るべからず。 上物組一同脱帽。 フカセ釣りでは2号のハリス切れ、遠投フカセ釣りでは3.5号のハリス切れがあり大物を釣り損ねた。 また某氏は釣竿ケースが無いと言う物議を引き起こし上物組は反省点の多い釣行となった。

・今釣行はN氏の喜寿祝いを兼ねた釣り行で、2泊目の夕食に下田屋さんにお任せで特別料理をお願いした。 鰆のチャンチャン焼き、イセエビ・真鯛の姿焼き、ツムブリ、イサキの刺身、タカベの焼き物等新鮮な魚料理でN氏の喜寿を祝福した。 食べきれなかった刺身はヅケにして翌朝の食事に出てきたが絶品だった。 ご相伴に預かった一同「ご馳走様でした」。 新鮮な魚料理で持て成してくれた下田屋さんに感謝。

“釣れなくとも旨い酒・釣れれば其れを肴に更に旨い酒・呑釣良き哉”
「続く2018春の巻」

以上 

       
 
釣り果1
 
釣り果2
 
呑呑会
 
             
       
 
夕食風景
 
N氏喜寿祝
 
全員集合
 
             
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