氏 名
 川上 雅人
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
平成29年07月01日
表 題

 昭和47年入社者同期会開催

本   文 

 今年も恒例により6月10日(土曜)1時より同期会が開催された。昨年の会場、パレスサイドビルから、今年は心機一転、東京を離れようとの声が強まり、横浜の中華街での開催。会場探しの労は、当番幹事である林安夫君と前田信男君の両名がとり、今回の会場、菜香新館を見つけていただいた。

 参加者は当初24名が予定、止む得ない事情で2名が欠席し、結果22名。今年も遠路大阪から岡野正幹君が参上。会の冒頭物故者2名(久保常明君、向坂真彬君)の霊に黙とう、その後乾杯に移り、用意された2テーブルで中華料理を食べながらビールや紹興酒を片手に思い思いの談に興じた。

 特に話題の関心は、4月の東燃ゼネラルグループの合併や今後のOB会の運営等に寄せられていた。又3名(茅博司君、高野英二君、川上)が3分間スピーチ。特に印象深かったのは茅君が17年間ISOの審査活動から「人に厳しく、自分に優しく」を信条に「出来るだけ多くの課題を訪問企業に与えた後、自分は素早く会社を辞してきた」との経験談を披露、又高野君が奥様に改めて感謝の意を表され、共にゴルフを楽しんでおられるとのこと。

 同期の宴は瞬く間に過ぎ、早や3時前となり、恒例の記念写真を撮り、再会を誓いおひらき(集合写真はピンボケでご容赦戴き、スナップ写真3葉を添付)。

 その後酒好きの同志12名は二次会へ、3時半ごろには森君の懇意の店「大庄水産」に到着。早速薩摩焼酎「黒霧」のオンザロックで酒飲み開始。昔に戻り、焼酎をあおりつつ、口角泡を飛ばし、昔日の出来事に興じ又時効となった武勇伝も登場。気が付いたらお互いのメーターは急上昇、時間も5時半を経過、話し疲れ、酔い疲れとなり帰路へ。 今年も本稿の作成に当たり、詩情豊かな漢詩人である越阿紀良君が漢詩を投稿、当日越君は欠席、しかし快く本詩作に取り組んでくれた。正に感謝々々。

《祝平成二十九年同期会挙行》
  六月快晴西征行(六月快晴、西征行)
  四十七期君子交(四十七期、君子の交わり)
  横浜海風翻友衣(横浜海風、友の衣を翻す)
  一日一生止余光(一日一生、余光を止めん)

 中華街や横浜の街並みを楽しげに語らい、歩いている姿が、「横浜海風翻友衣」と表現。街を吹き抜ける風の風情と我々の姿が溶け込んで、実に味わい深い。そして時の過ぎゆく一瞬を惜しみつつ、「一日一生止余光」と詠じている言葉に、尽々長年の朋友ならではの感慨が漂う。有り難き哉、同期の仲間は。

以上 

       
 
談笑ー1
 
談笑ー2
 
談笑ー3
 
             
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