氏 名
 小川 友哉
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
平成29年06月08日
表 題

 呑釣日誌2017春の巻

本   文 

 呑釣会恒例の春季釣行は、5月26日~5月28日にかけて催行され、新谷修、山口義之、大内健伍、鷦鷯守、平中勇三郎、横道忠、小川友哉の7名が早朝雨の中竹芝港に参集した。
 8:45竹芝港出航後、高速ジェット船大漁号のエンジン不調発生により大島で愛号に乗り換え利島~新島を経て、12:10式根島に少し遅れて無事到着した。この日は低気圧の影響で雨模様の天候だったが、式根港桟橋で竿を出す時には雨も上がっていた。遠投フカセ釣り仕掛けで竿を出していた3名(S氏、O氏、、筆者)は強い北西風による逆風で仕掛けが押し戻され、苦労の釣りとなった。フカセ釣りで釣り始めた(Y氏、S氏、H氏)は足元の釣りで風の影響も少なかったが、当たりが全く見られず忍耐の釣りとなった。一方カワハギ狙いのY氏は得意の底釣りで釣り始めたが釣り果も無く辛抱の釣りとなった。当たりも無くなったので16:00納竿した。
 宿に戻り、島の温泉「憩いの湯」で疲れを癒し早目の夕食。夕食後の呑呑会では明日に釣り果を期待するメンバーが多かったためか、暗黙の了解で22:00に切り上げた。           
 5月27日(土)この日は天気予報通り晴天の天候となった。昨日と同じ式根港桟橋に行き遠投フカセ釣り組(O氏、S氏、筆者)、正統派のフカセ釣り組(S氏、Y氏、H氏)と底釣りのY氏は夫々の仕掛けで竿を出した。潮回りの良くなった午後から良型メジナ、シマアジ、ブダイ等が釣れ出した。全員が釣り果を得て坊主になる者も居なくなったので、15:30納竿した。
この日も島の温泉「憩いの湯」で汗を流しS会長の喜寿祝いを兼ねた夕食。夕食後の呑呑会では全員釣り果があったためか、釣り談義や、政治・経済・健康・噂話等に花が咲き完全にお開きとなったのは24:00を回っていた。

 5月28日(日)この日は風も無く絶好の釣り日和の快晴。式根島出航14:10の高速ジェット船友号に乗船し16:35無事久里浜港に帰着した。今釣行は全員が釣り果を得たが、数量に不満の残る釣り行だった。秋の釣行では天候に恵まれ大漁になる事を願いつつ散会した。

*今回の釣果及びエピソード
 釣果 メジナ(20~40㎝) 10匹 40㎝級ブダイ 1匹 ニザダイ 1匹
  シマアジ(20~35㎝)  4匹 40㎝級イズスミ 1匹 イサキ 1匹
  • H氏がフカセ釣りの撒き餌をしたところに、ウミネコが群がって来た。心優しいH氏は追い払うこともせずウミネコが撒き餌を啄ばむのに任せていた。やがて飛び去ろうとしたウミネコの1羽の足が釣り糸に絡まってしまったのだ。ウミネコを釣ってしまい凧揚げ状態になり、怒り狂うウミネコに困り果てたH氏はY長老に救援を求め、Y長老がウミネコを宥め糸を切り事無きを得た。
  • 今釣行はS会長の喜寿祝いを兼ねた釣り行で、2泊目の夕食に下田屋さんにお任せで特別料理をお願いした。 アコウダイの生造り、イセエビ・真鯛の姿焼き、アカイカの刺身、メバルのから揚げ、タカベの焼き物、クロムツの粗煮等新鮮な魚料理を見て会長一言「食べきれるかなー」
    ご相伴に預かった一同「ご馳走様でした」。新鮮な魚料理で持て成してくれた下田屋さんに感謝。
    これらの魚の殆どは下田屋さんのご主人が釣った魚だそうだ。

 “釣れなくとも旨い酒・釣れれば其れを肴に更に旨い酒・呑釣良き哉”
                   「続く2017秋の巻」

以上

       
 
釣り果:1
 
釣り果:2
 
釣り果:3
 
             
       
 
釣り風景
 
S会長喜寿祝
 
全員集合
 
             
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