昨年の東燃化学OB会で１年先輩の方が喜寿の表彰を受けられるのを見て、 あっ！ 来年は私も喜寿だ。と気がついた次第で、その時までは歳を感じながらも、もうすぐ喜寿という認識はありませんでした。この度はなんとか元気で、喜寿のお祝いをいただくことができ、感謝しております。
東燃化学退職後はバラに精力をつぎ込み、今でも６０株ほどのバラが５月には一斉に花を開いています。常に害虫と病気との戦いで、真正面からぶつかっていましたが、最近は戦いに疲れ、適当に対応するようになりました。それでも何とか綺麗に咲いています。
東燃化学退職後の一番の思い出はフランス プロヴァンス地方へのドライブ旅行です。リヨンで車を借り、シャトーヌフ・ド・パープ、アヴィニヨン、アルル、レ・ボーを回り、エクサン・プロヴァンスではセザンヌを偲び、セナンク、シルヴァカンヌ、トロネのロマネスク聖堂を巡り、カーニュ・シュル・メールではルノワールのアトリエに遊び、古城ホテルでプロヴァンス料理を堪能、ヴァローリスとアンティーブのピカソ美術館を楽しみ、ヴァンスのマチス礼拝堂、メーグ美術館に立ち寄り、ニースまで行き、シャガール美術館とマチス美術館を満喫し、再びリヨンに戻る２週間の旅でした。コート・ダ・ジュールの真っ青な海と、中世そのままの宝石のような街々を楽しみながら、大画家たちを惹きつけたプロヴァンスの魅力を心ゆくまで味わえました。
そろそろ、外国でのレンタカー運転も億劫になってきましたが、行けるものならもう一度行ってみたいところです。
なんとか健康を維持して、元気なうちに、また新しい想い出を作りたいと思っています。
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