氏 名
 中北 雅博
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
平成28年01月01日
表 題

 はじめまして~準会員から正会員へ~

本   文 


 東燃がゼネラル石油と合併する前日の平成12年6月30日に退職し、新天地で新たな企業人として15年間が過ぎました。その間OB会には入会したものの、名前だけという準会員から昨年末フルタイムを卒業し、公益財団法人新日本奨学会でパートになり、OB会ではやっと正会員となりました。

 そこで、最近東燃時代にお世話になった方々とのReunionについて紹介させて頂きます 

① 年次総会への初参加 5月
 15年振りにお世話になった沢山の先輩方々に挨拶をさせて頂き、改めて東燃時代に企業人として育てて貰ったことに感謝の念を再認識しました。というのも、過去15年複数の外資系会社の人事部門での経験を振り返ってみて、人材育成という観点で東燃は非常に人財への投資を行っていた会社であったということです。若い頃に自分が恵まれた環境で社内外教育を受け、仕事に専念できたことは、結果的に他社でも通用できる知識・専門性・遂行能力を身に着られたという感慨でした。今後経験を活かして学生をグローバル人材育成で何か支援していく動機付けに繋がったOB会参加でした。

② サンイースト時代のReunion 10月
 1990年代、損害保険子会社の業務を担当した時代、海外の損害保険業界の人々、ブロカー・ロイズのような保険引受人・事故の海外査定人等と仕事をする機会がありました。この多岐にわたる関係が出来る大きな経緯は1994年2月25日の川崎工場火災事故でした。今回当時、保険の付保・回収等でお世話になった方と20年ぶりに再会し、懐かしい方々の話題を華に旧交を温めることが出来ました。私にとって、業務上とはいえ、正にグローバルな環境下で思い切って仕事をさせて貰い、社外の旧知の方との信頼関係を築くことが出来た最初の経験でもあったように感じます。組織・立場は違っても、真摯にかつ誠実に対応すればお互いに信頼し合え、何とかWin-Win関係の構築ができたという実感でした。添付の再会時の写真でも、イギリス人・アメリカ人・女性と多様性のある専門家達であることがお分かりになると思います。今回の集まりを契機に、また別の友人が来年東京に出張する際に再会することを約束し、また楽しみが増えました。

 今回5月と10月の夫々の再会で、大切していきたい良好な関係を再発見できました。

以上 

   
 
左から三人目が私です
 
     
写真をクリックすると拡大写真が見られます