氏 名
 小川 友哉
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日

平成27年11月24日

表 題

 呑釣日誌2015秋の巻

本   文 

 呑釣会恒例の秋季釣行は、11月13日~11月15日にかけて催行され、新谷修、山口義之、中野邦昭、横道忠、大内健伍、鷦鷯守、森和夫、小川友哉の8名が早朝竹芝港に集結した。今回も釣行の専属ドライバーとして活躍が期待されていた平中氏が参加する予定であったが、直前に足の痛みが発生し不参加となった。低気圧が近づき荒れ模様の天候で利島は欠航、式根島は条件付きの出航と聞かされ不安を感じたが、天候に恵まれ大漁と安全な釣行を願い、いつも通り缶ビールで乾杯し高速ジェット船〝虹号“に乗船した。

 8:30竹芝港出航後、大島~新島を経て順調な船旅で、やや風は強かったが新人の二人共船酔いも無く無事11:35式根島に予定通り到着した。民宿「水久」の女将さんの迎えを受け、車で宿へ直行、離れの4部屋を確保できたので安眠のできる部屋割り後、別送荷物を整理し幕の内弁当の昼食を摂った。しばらく休養した後、全員で式根港桟橋に行き釣りを開始した。この日は曇り空で強い北風が吹き荒れる中、新人のS氏はフカセ釣り仕掛け、M氏はサビキ釣り仕掛けで老釣り師Y氏の指導の下それぞれ竿を出した。釣り出してから暫くすると風が更に強まり、竿を出すのも困難になってきたので16:00に納竿した。
 宿に戻り、島の温泉「憩いの湯」で疲れを癒し早目の夕食。夕食後の呑呑会は新人のM氏を含め酒豪が勢揃いしたので、大いに盛り上がりお開きは24:00を回っていた。

 11月14日(土)この日はどんよりとした曇り空で、天気予報は雨模様で午後からは本降りとなっていた。早目の朝食後、全員式根港の桟橋で竿を出す予定で、式根港へ行くと波浪で立ち入り禁止となっていた。そこで釣り場を野伏港に変更し野伏港に出かけてみると、強い北風と波浪で竿を出せる状況ではなかった。長老達は早々に釣りを諦めたが、新人二人とN氏、O氏が桟橋内側の船溜まりで竿を出した。小雨交じりの中釣りをしていたが、10:00過ぎに本降りとなったので、早々に宿に引き上げた。この日も「憩いの湯」温泉で汗を流し早めの夕食。部屋に引き上げてからの呑呑会では、昨晩の飲み過ぎを反省し22:00で切り上げた。

 11月15日(日)快晴。式根島出航11:25の大型客船〝橘丸“で大島に渡り、高速ジェット船“大漁号”に乗り換え無事、久里浜港に15:35帰着した。
今回は天候に恵まれず不満の残る釣行であったが、来春の釣行では天候に恵まれ“楽呑楽釣”の釣行となるよう願いつつ散会した。

*今回の釣果及びエピソード

・釣果        
 
メジナ(20㎝~36㎝)
16匹
ブダイ
  1匹
  青ムロアジ  3匹
カツオ
  1匹
  良型イサキ  1匹
タカベ
  1匹
                                
・酒豪の集まりか?
 今回の釣行では天候に恵まれず、釣りに要した時間は天候の良かった釣行の半分以下となってしまった。釣りが出来なくて余った時間は温泉と飲酒に費やされるのは当然の成り行きか?
 飲んだ酒類は
  ビール(大瓶)
36本
  焼酎
720ml
 
5本
  缶ビール 
30個
  焼酎
1800ml
 
1本
  ワイン  720ml
1本
  ウィスキー
720ml
 
1本
 今回の釣行参加者で釣主体者が3名、呑主体者が5名となっているので、殆どの酒類を5人で飲んでしまったものと思われる。

・ビギナーの奮闘      
 今回初参加のS氏老釣り師Y氏の指導の下フカセ釣りに挑戦した。暫くすると、Y氏の撒き餌の効果があったのか、S氏の竿に大きな当たりが来た。手応え十分で慎重に引き上げようとしたが、ハリスを切られて逃げられてしまった。気を取り直して竿を出していると又大きな当たりが来た。右に左に走り回る魚に5分程度耐切りカツオを釣上げた。ビギナーズラックとは
言え竿捌きは見事であった。

・民宿下田屋の再開
 以前呑釣会の常宿として利用していた民宿下田屋が11月から営業を再開した。女将さん の体調を見ながらの再開で、今回はスケジュールが合わず利用出来なかったが、来春の釣行では再び下田屋さんの新鮮な魚料理で、旨い酒が飲めるものと今から期待している。

     “釣れなくとも旨い酒・釣れれば其れを肴に更に旨い酒・呑釣良き哉”
                        「続く2016春の巻」

以上 

       
 
釣果1
 
釣果2
 
釣果3
 
             
       
 
全員集合
 
呑呑会1
 
呑呑会2
 
             
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