氏 名
 長沼 静雄
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
平成27年10月16日
表 題

 それぞれの登り方で

本   文 

 9月は沢登り、クライミングへ、10月に入り紅葉を見に行きました。

 沢登りは利根川水系宝川・東黒沢~ナルミズ沢へ沢中一泊で、綺麗な水とナメ床が続く。上部には雪渓が残っており、溶けることなく雪の時期を迎えるだろう。沢から稜線に出て長い登山道を下山する。クライミングはシルバーウィークの連休に、北岳バットレスDガリ奥壁を登攀する。天候、岩の状態も良く、高度感ある中快適な登攀で達成感があった。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックに、スポーツクライミングが追加種目に上げられた。最近はクライミングジムも増え、親子でジムに来て楽しんでいる姿を多く見かける。オリンピックが楽しみである。スポーツクライミングは、若い人から年配者まで年代に応じて幅広く自分のレベルにあったルートで楽しめる。

 今年の紅葉は例年より一週間位早いようで、10月に入り磐梯山と雄国沼へ、紅葉が見ごろでした。これから冬を迎えるブナ林も素敵でした。

 この時期それぞれ違ったスタイルで登り、風景を楽しみました。

以上 

       
 
綺麗なナメ
 
まだ雪渓が
 
バットレスの岩場へ
 
             
       
 
セカンドの引き上げ
 
スラブ登攀
 
雄国沼の紅葉
 
             
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