氏 名
 山内 信哉
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
平成27年10月01日
表 題

 白河高原ゴルフコンペ ― 思わぬハプニングの秋の陣

本   文 


 9月15-16日で恒例の白河高原ゴルフに参加した。今回は3組11名の参加だった。天候に恵まれなかった今春に比べると雨にも降られず、上々の天気であった。

 そこでのハプニングを紹介しよう。いつものとおり、キャディなしのリモコン付き電動カートでのプレーである。3組で、初日私は3組目(4人)でプレーしていた。インスタートで13番ホールに入り、ティーショットを打って2打目に向かっていたときである。次の14番は13番の左側を折り返してくる。2組目(4人)は13番のグリーンに上がっており、1組目(3人)が14番のティーショットを打って2打目に入っていた。そのとき、この組のカートが動いてゆくのは当たり前であるが、そこにぴったりくっつくようにもう1台のカートが動いてゆく。

 私は、最初の組のカートに何かトラブルでも起きて、急遽代替カートを呼び寄せたのかと思ったのだが、よく見るとくっ付いて動いているカートにも4人分のキャディバッグが積まれている。2組目のカートがどこにあるか前方を見たものの木立の陰に隠れたかよく見えない。これは(リモコンの)誤作動でカートが動いている、手動に戻して返せばよいと思い、自分のカートに戻ってみると、キーが取り外されていて手動に戻せないことが分かった。なすすべもなく、前の組に「カートは前の組について行ってしまったよ」と告げるだけに終わってしまった。

 結局、前の組の4人は、14番(480ヤードのロング)のグリーン近くまで追いかけて行って、1打目、2打目、寄せとロングホール分のクラブ数本を抱えて往復することとなった。当人たちは「疲れた、疲れた」とボヤキながらプレーを進めていたが、本当に気の毒なことであった。「白河の中ではフラットなコースだったことが不幸中の幸いでしたね」と慰めるしかなかった。
普通電動カートはコースの途中何箇所か(2打目地点、寄せ地点)で自動停止するように設定されているはずであるが、それが効かない場合もあるのだと思い知らされた。

 当夜、写真のように大いに飲んで、翌朝も元気にスタート、楽しい初秋の2日間だった。

以上 

     
 
写真1
 
写真2
 
         
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