氏 名
 西ヶ谷 勝也
 所 属
東燃清水OB会
 掲 載 日
平成27年04月08日
表 題

 しだれ桜の身延山へ行ってきました

本   文 

  しだれ桜の身延山へ行ってきました。
身延山久遠寺は、日蓮宗の総本山で、1274年日蓮聖人が身延山の西谷に草庵を結んだのが始まりといわれています。
  起点は、JR身延駅、ここから歩いて15分で身延山久遠寺入口の総門に着きます。
総門からは、門内商店街で、歴史と風情ある商店が立ち並ぶ参道を歩き三門に至ります。

 三門は、「空」「無相」「無願」の3解脱を表わし、軒下に79世日慈上人の筆による「身延山」の大扁額が架かります。深く低頭し厳粛な気持ちで三門をくぐり287段の菩提梯を登ります。

 あえぎながら昇るとそこは身延山久遠寺境内です。正面に本堂、右へ祖師堂、報恩閣 、仏殿と並び左手には五重の塔とその大伽藍に圧倒されます。そしてありました、今まさに満開、樹齢400年といわれるしだれ桜、寺院を背景に枝一杯に、可憐な花が降り注ぐように咲く姿は圧巻の一言です。

 しばし佇みその姿を堪能、奥の院に向かいます。本堂裏手より身延山ロープウエイ、山頂、奥の院までは7分の空中散歩、高低差763米を一気に上ります。高地順化の耳の違和感を感ずる間もなく標高1153米の身延山山頂、「奥の院」に着きます。ここには日蓮が両親に思いを馳せた霊場「奥の院思親閣」があり、参道の階段両脇には樹齢700年と言われる日蓮聖人お手植えの老杉が霊樹として聳えています。

  山を下り、全国しだれ桜10選となる境内の桜を眺めつつ、昼食は西谷の宿坊「岸の坊」で精進料理を頂きました。古風な、赴きのある器に、吟味された食材と巧みな味付け、大満足のもう一つは、禁制(?)であろう般若湯も所望でき乾いた喉を潤すことが出来たことでした。(本坊は山門の外にあるのかな?)

  帰路は時間があったため甲府まで足を伸ばし「落穂ひろい」のJ.Fミレーで有名な山梨県立美術館と、並立する同文学館を拝観してきました。両館とも豊富で濃厚な展示物に満ち、
“ついで参観”の非を恥じると共に感動のひと時を過ごすことができ、ここに一見の価値ある見所として紹介します。

以上 

       
 
樹齢400年、満開の
しだれ桜
 
2009年再建された
五重の塔
 
久遠寺境内より望む
富士山
 
             
 
     
 
奥の院の日蓮像と日蓮お手植えの老杉、奥が思親閣
 
奥の院から展望台への
林間の小径
 
境内のしだれ桜
 
             
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