平成２６年１１月８日に開催されました「第４３回東燃和歌山ＯＢ会総会・懇親会」において、喜寿のお祝いをいただきありがとうございました。天から命を与えられてから、今日まであらゆるもののご加護・恩恵によって生かされている自分を振り返ると感慨一入のものを感じます。
人生には何歳まで生きたら満足という基準はないと思いますが、いろんな方々のお支えをいただきながら、喜寿という節目までこられたことに対して素直に感謝し喜びたいと思います。
私も東燃という素晴らしい会社に入社させていただき、立派な上司、先輩、同僚に恵まれて、至らぬ私と家族を育ててくれました。感謝しても感謝しきれないほどの恩をいただいてきました。本当にありがとうございます。
武田節の文句ではありませんが「人は石垣、人は城」のごとく、会社が素晴らしいということは、そこに働いている従業員が素晴らしいということだと思います。選りすぐりの人材の仲間とともに働かせていただき、退職後もＯＢ会組織を通じてその関係を維持できるのは大変幸せなことです。
これからは年齢的にも厳しくなることを覚悟しなければなりません。無明の闇が訪れた時、自分の心でしっかりと受け止められる器づくりが大切だと思っています。
日野原重明先生のお言葉に「頭も体も休みなく、切れ目なく、使い続けていくことが若さの秘訣である」と言われています。今回、脇村ＯＢ会長のご挨拶の中に色気を失わないことも長寿の秘訣の要素だと言われました。今後とも何事にも謙虚と感謝と前向きな姿勢をキープして感動と笑顔を忘れることなく歩んで往きたいと考えています。
終わりに臨み、東燃ゼネラル（株）と東燃ＯＢ会のご隆盛と会員皆様のご健勝、ご多幸を心からお祈り申し上げお礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。
以上
