氏 名
長谷川 明夫
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
平成26年04月16日
表 題

 みごとなサクラ並木でした

本   文 

 毎年、東京のソメイヨシノの満開時にはカメラを片手にあちこち飛びまわっている。ところが、今年はあいにくその時期にいろいろなことが重なり、その気持になった時は我が家周辺のソメイヨシノはかなり散ってしまって、見頃は過ぎてしまった。 そんなとき、多摩エリアに住む友人から「こちらのサクラはまだ十分残っているよ」とのメール。早速、4月8日(火)にその友人の案内で多摩のサクラを見に出かけた。

 多摩センター駅を降りて、しゃれたショッピング街を抜けると、うつくしい公園の中に入る。芽吹きだした淡い緑はため息が出るほど美しい。上品なシャクナゲにもカメラを向ける。20分ほど歩いたところに、今日のお目当ての「多摩富士見通り」があった。

 「こんなところに、こんなみごとなサクラが」とびっくりするほど素晴しいサクラ並木。広場の両側に4~500mほどの長さで、細いサクラの並木通りが伸びている。中央には富士山の頭が見えた。平日の朝のためか、人もチラホラだし、提灯がぶら下がっていないのも私にはうれしい。ソメイヨシノが多いが、オオシマザクラ、シダレザクラそしてヤマザクラもある。

 さすがにソメイヨシノは散りはじめているが、まだまだみごとだ、というか、サクラが樹の先端まで咲ききって、樹の下にはうっすらとサクラの花びらカーペット。ソメイヨシノがもっとも美しく見えるタイミングだ、とも言える。

 多摩センター駅近くの乞田川沿いのソメイヨシノは、ほぼ葉ザクラで、また、唐木田駅周辺のシダレザクラはすでにほぼ散ってしまっていたが、それは来年の楽しみとしたい。

以上 

       
 
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