2月26日、有田郡湯浅町立湯浅小学校で、「織音グループによる演奏」と生徒のお筝と尺八の 体験学習のお手伝いを行ってきました。その活動内容を報告します。
6年生92名全員の体験学習でした。筝では「さくらさくら」の曲を一人ひとりがうまく弾け るようになりました。これは、織音グループの女性メンバーによるお筝の提供及び指導による ものでした。
また、尺八では柴田氏が製作した塩ビパイプ製の尺八を使用して、全員が吹く体験のお手伝い を行いました。鳴らすのに息の吹き加減など苦労をしていましたが、邦楽を通じて、古来の日本 人の持つ心(気持ち)をも体験できたのではと思っています。
今後とも、私たちグループ「織音」ではボランティア活動とグループ親睦を兼ね各人活力を維 持するために、活動して行きたいと思います。
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備考; |
湯浅小学校は1873年5月21日開校の創立140年になり、2011年新校舎に改築された近代的な校舎で、構堂は県の登録有形文化財です。現在479名が学んでいます。 |
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演奏曲; |
手のひらを太陽に、幸せなら手をたたこう、コンドルは飛んでゆく、 湯浅小学校の校歌(川島世伊子/柴田雄蔵氏編曲)、春の海、越天楽今様 |
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今回の
参加者; |
柴田雄蔵、山崎裕二、川口修
川島世伊子、斉藤正子、谷口朋子、境朋子、秦小百合
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写真-1 邦楽体験に備えて調弦中のメンバー
写真-2 箏の実技体験で (さくら さくら)を指導中
写真-3 尺八の実技(音の出し方)を指導中
写真-4 弾き方を会得して「さくらさくら」を演奏中
以上