氏 名
河村 芳郎
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
平成25年12月08日
表 題

 高度6000mからの富士山

本   文 

 もう7-8年前になりましょうか。 千葉・川崎・堺・和歌山各工場にナフサ脱硫設備を設置するプロジェクトを担当することになりました。各工場の計画・建設・スタートアップを同時並行的に業務管理するために移動はもっぱら飛行機でした。

 羽田・関空(伊丹)間の飛行時間は短く楽しみといえば高度約6000mから見下ろす富士でした。翼にかからない左窓側を予約し、シートベルトサインが消えるのを心待ちにして富士山撮影したものでした。

 天候に左右されるため機上から撮影できたのは搭乗の3割程度でしょうか。特に春から夏は雲に覆われていることが多かったことを思い出します。それでも3年間で約100シーンになりました。

 下り便は箱根上空を通過するため撮影機会は多くありましたが、上り便は駿河湾上空から南伊豆付近を飛行するため鮮明な富士を撮影するのは困難でした。

  現在は故郷岐阜への帰省の際に新幹線(富士宮付近)から富士を撮影しておりますが、思い出すのは機上からの富士です。

以上 

       
 
夏の富士山
 
冬の富士山
 

駿河湾と富士山

 
             
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