去る11月27日(水曜日)、有田市立糸我小学校において、5年6年を対象に邦楽とお箏・尺八体験学習のボランティア活動を行なって来ました。ご報告いたします。
この小学校は有田ミカンの里、有田市の東に位置する学校で、万葉集で「足代過ぎて、糸鹿の山の桜花、散らずあらなむ、帰り来るまで」と詠まれており、明治9年(1876年)創立された由緒ある全校生徒93名余りの教育熱心な学校です。
また、今、みかんの収穫の最盛期の時期ですが、近くには、今の「有田みかん」の歴史といわれる1574年に最初に有田みかんを導入にした伊藤孫右衛門の碑が、近くにあります。
生徒たちも一生懸命でお筝、尺八を体験し、音を鳴らすのに苦労していましたが、邦楽に親しんで戴いたと思っています。
私たちグループ「織音」は 今後とも、ボランティア活動とグループ親睦を兼ね、さらに、各人活力を維持するために、活動して行きます。
演奏曲
クリスマスの名曲集、コンドルは飛んでいく、糸我小学校の校歌(柴田雄蔵氏編曲)、
越天楽今様(えてんらくいまよう)、春の海(柴田・谷口の親子演奏)
参加者
柴田雄蔵、 山崎裕二、川口修
川島世伊子、斉藤正子、上田佳代子、谷口朋子、境朋子、秦小百合
以上