喜寿を迎えて

　この度、東燃ＯＢ会から喜寿のお祝いをいただきまして、ありがとうございました。
　振り返ってみますと、昭和５５年に入社し、上福岡から大井町の東燃寮へ引っ越し、
寮の管理人ということで戸惑いもありました。当初、寮生が６０数名と単身赴任者の方が１５名ほどと記憶しています。

　やがて研究活動の拡充に伴い、寮の居住者も１３０名を超え単身者の「ソフィアハウス」の開設など、大きく様変わりしましたが、新寮生の歓迎会、単身赴任者との交流会、趣向をこらした納涼祭等、楽しい思い出があり懐かしんでいます。

　研究分野では、廃水処理プロセスの開発やＰＥＣ関連の仕事で、また違った角度からみることができ大変勉強になり、２０数年の多くの方々との出会いは、貴重な財産のひとつと思っています。

　事業環境の変化により、総研の移転も終わり、福祉エリアの閉鎖を見届けて、これまでの無事を感謝して、妻と乾杯を挙げたのが昨日のことのように思われます。

　地域の仲間とのソフトボールは、スコアラーから、今では応援専属となり世代交代が進んでいます。足腰の動くうちに、ヘルスウォーキングや妻と仲良く（？？）ミニ旅行を楽しんだり、神奈川にいる孫達の所に行ったりしています。

　今回の長寿祝いを感謝するとともに、東燃ＯＢ会の末長い継続と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

以上