酷暑だった今夏も朝晩の風がやっと涼しく感じられる９月９日（月）に、第六回目の旧KSS S35 OB会が横浜中華街で開催されました。同期会の仲間も皆さん７０歳代となり、今年も「おーっ！ 久し振り！ 元気か？」「やーっ！ まあなんとか！」とお互いが元気な声の掛合いから笑顔の再会が始まり、２５人の元気な顔が揃いました。
皆さん揃ったところで、昨年は残念ながら１月の白井氏に続き、昨年の同期会に元気な顔を見せていた藤川氏も１１月に逝去されました。お二人のご冥福をお祈りして黙祷した後、現役当時職場を共にした荻原氏のご発声で献杯をしました。また、藤川氏の奥様はかつてS35同期の仲間でもあり、今回、奥様を何とか励まそうと幹事から声を掛けしたところ、ご主人のお写真と共に快く出席して頂きました。そして藤川氏と同じ学校の出身で入社当時職場を共にした遠藤氏から彼との想い出が語られ故人を偲びました。
また、百名山を踏破した藤川氏と生前登山を共にした、奥様が描かれた素晴らしい山の絵画が写真で紹介され仲間の賞賛を受けました。懐かしい話題と明るい仲間の笑顔がお互いを若返えらせます。そして予定の時間になってもまだ宴たけなわで時間を延長しての、仲間との久し振りの語らいと笑いと酒は更に年齢を忘れさせ、また新たな元気を湧かしてくれます。中締めは井口氏の一本締め、そして恒例の「Ｓ３５同期の桜」を合唱して、更に山田氏の「フレー、フレー３５」、最後に古川氏の本締めで、ようやく次回の元気な再会を誓い閉会となりました。
今回、藤川様、吉岡様の奥様にお声をおかけした事や「Ｓ３５同期の桜」の歌詞が酔っているので詳細は不明だが毎回微妙に変わっている事など、名幹事の優しさと気配りが良く現れていると思います。今回もまた本当に盛り上がった、楽しく有意義な同期会でした。
以上
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