氏 名
向井  清
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
平成25年08月01日
表 題

 ご無沙汰しています

本   文 


 只今キウイフルーツ栽培に奮闘中ですので、近況を報告致します。

 早期退職後、楽しみにしていたみかん栽培を始めましたが、栽培面積が狭いため時間が余り暇を潰すのに苦労していました。そのような時に、中学時代の友達から休耕にしていたキウイフルーツ畑を紹介していただき、借用することになりキウイフルーツの栽培を始めました。(栽培面積15a )

 キウイフルーツの栽培は初体験であるため、当初は大変な苦労がありましたが今年で栽培歴8年となり今では“JAありだ”農協に出荷して収益を上げられるようになりました。

 キウイフルーツは棚栽培であるため、作業の殆どは上を向いての仕事であり首が痛くなることが最大の難点でありますが、5月中旬以降になると写真のように可愛い花が咲き、人口受粉をすると大豆粒ほどの実が付き、短期間でみるみる大きくなり8月末には収穫時と変わらない大きさにまで成長します。
 そして果実の充実期間を経て10月末から11月上旬には収穫できるようになります。

 キウイフルーツ栽培の主な作業として、数回の薬剤散布、施肥作業の他に次の作業があります。① 剪定作業 ② 摘蕾作業 ③ 人口受粉作業 ④ 果実肥大促進処理作業 ⑤ 収穫作業

 キウイフルーツ(へイワード)は、木で熟さないため直ぐには食べられない欠点がありますが、ポリ袋にりんご、バナナなど入れて追熟をさせれば柔らかくなり、大変甘くおいしく食べられます。
キウイフルーツはビタミンC、E及びカリウムなどが豊富に含まれていて栄養価が高いため、健康食品として重宝されています。

以上 

     
 
キウイ畑全景 (選定後)
 
キウイフルーツ雌花
 
         
     
 
大きく育ちました
 
収穫直前
 
         
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