和歌山無名会の開催

　和歌山無名会の平成２５年度前期の集いは、梅雨の活動が一時中止した５月３０日に開催された。伝統と実績を積み上げてきた本会も世間様と同様に高齢化が順調に進み、昨年度から前期は緑の風薫る５月末日に、後期は紅葉燃える
１１月末日に開催することを固定化し、昼間（正午開始）に実施することにしている。

　発足以来９名のメンバーには変わりはないものの、今回は私事都合２名、家事都合１名、公傷１名（地域のボランティア活動に精を出し過ぎて尾?骨部損傷）合計４名が参加することが出来ず精鋭５人の終結にとどまった。

　今回の会場は幹事さんの特別のはからいで、今まで使っていた和歌山駅東口の食事処から西口の店に変え、料理は日本料理、座席は椅子掛け、２階への階段はゆるやかになり、おまけに便座は様式という高齢者にとっては申し分のない設定であった。

　５人は飲みながら食べながら歓談し、「長生きしたい」「仲間と語りたい」「情報を得たい」という人間本性の３要素を満たして2.5時間の集いは無事お開きとなった。お陰様で参加者は来世への扉を少し奥へ押し込んだおもいで家路についた。

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