氏 名
川上 雅人
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
平成25年06月10日
表 題

 昭和47年入社同期会開催

本   文 


 わが昭和47年入社の同期会が、今年も去る6月1日(土曜日)12時~15時、花の銀座「高松サンミ」で開催。出席者は25名。今回も遠路はるばる佐賀、和歌山、大阪、京都から4名の参加者あり。うたげは、いつものように青春の熱気に包まれ、たちまち過ぎた貴重にして、有意義な3時間であった。

 会場には30分以上前から既に何人が陣取り、会は定刻にスタート。今回は座敷ということで、幾グループもが三々五々車座になり、時局柄エネルギー問題全般、石油情勢に関する動向等に始まり、お互いの仕事・健康・趣味・旅行等の近況等々多岐に話し盛り上がり、特に遠路4名の仲間の活躍(いずれも地元で電気技師、医療機器の指導者、下宿業のオーナー)に皆が絶大な拍手。更に幹事から本日欠席者の近況も披露。

 本日の座興に途中退社の石原君(我が同期会の資格要件は、昭和47年入社したことのみ、勿論彼も立派なメンバー)がギターを片手に『君に会えてよかったね』を軽い調子で弾き語り皆が拍手。更に同君は愛読書である源氏物語から、「女にもててこそ男・・、男は押しが大切・・等々」の独善の自説を開陳。同物語の女性サークル(40代から50代の分別ある女性の集まり)も紹介、光源氏は何ゆえ女性を魅きつけるかをめぐって話題が騒然、議論は延々と継続。

 しかし何といっても同期のこと、新入社員時代のことが話の中心に。今でこそ時効となった事件、マル秘ラブロマンス等々もあり。何せ我々の過ごした70年~80年代は、日本全体が上り坂にあり、社会全般や会社の成長、我々も前向きな姿勢で過ごせた良き時代であり、又時代の雰囲気もITが今ほど進化しておらず、アナログ時代のどこか大らかさ或いは鷹揚さが漂い、そうしたなか会社生活を通じ、仕事はもよりそれ以外の色々な場でも広く顔を付き合わせることができたこと・・・等々実に有難い社生活であったことをお互い述懐。

 以上の話の展開から、和歌山からはせ参じた西岡君が「次回は和歌山で同期会を開催しよう!」の提案があり、一同が即刻これに賛成。本日の決定事項へ。しかし、開催時期をめぐっては、春又は秋かで、口角泡を飛ばし喧々諤々。詳細は次回幹事の調整に委ねることにした。

 わが同期会は2009年から毎回続けており、今回は5回目となったが、又来年の幹事役は須藤君が継続、小林(渉)君も就任と2氏が快諾し決定。こうした会ができるのも地道な名簿整理にあたっている山本君に皆が敬意を表す。

 わが同期会の出席者の多さ及び出席率の高さを大いに自負。来年6回目は和歌山での再会が今から楽しみだ。

 今同期会の開催に感激。人生意気に感じた、漢詩人でもある越 阿紀良君が次漢詩を寄稿。実に味わいのある詩だ。越君や石原君などの詩情豊かな多士がいることも我が同期の誇りだ。

      

以上   

       
             
 
三々五々の語らい
 
石原君の弾き語り
 
全員集合写真
 
             
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