昭和48年に入社した学卒29名の同期会を48会という。
4月12日に入社40年の記念48会を旧本社のあった竹橋パレスサイドビル9Fのレストラン・アラスカで開催した。
桜は今年は早く、もうとっくに過ぎていたが新緑はきれいだ、ここから見る皇居は、8Fの旧本社から見た景観と同じでなつかしかった。
参加は12名やや少なくてさびしかったが、皆入社当時と同じで気持ちは若い、しかも話し出すと止まらない。こりゃ「老人性饒舌症」だねという感想、そんな病名が本当にあるのかと調べたら、作家大岡昇平晩年の日記風随筆「成城だより」にでてくるらしい。歳を重ねるにつれ、他人の話を聴かずに自分の話ばかりしたがる傾向だそうだ。当たっていますね。
あっというまの2時間だった。
生まれて最初の10年間は記憶定かならず、これから後もおぼつかない。とすれば人生で記憶に残るのはほとんどがこの40年か、なんとも複雑な感慨。
まあでも人生を共有する人たちがいるのはいい。
Facebookをやっている人も6人ほどいる、普段は「友達」の「いいね!」で、そして年に一回の同期会はこれからも続けましょう。
参加者:神吉道夫、福田雅彰、飯島守、高垣行男、上田秀一、さい合 彰、大和勲、中島 功、本名 均、岩崎正洋、伊庭良知、橋本正明(文責)
以上
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