かつてむつ小川原石油備蓄(株)に在籍していた者の有志で構成されているMOOS OB有志の会は、平成24年度の親睦会を11月10日(土)に東京・内幸町で開催しました。
秋晴れの好天気の中、39名の会員が定刻の前から続々と詰めかけ、
今年も遠路、青森、和歌山から5名駆けつけてくれました。
会社側からも、事業所長以下7名の幹部が青森から駆け付けていただきました。
冒頭、櫻井事業所長から、基地の現況について説明をいただき、特に、昨年来の安全再構築活動を経て安全推進活動を展開し無災害運転を継続していること、陸域計算機と工水配管の更新工事が完遂されたこと、今年度の10月には2年ぶりの緊急放出訓練(代替訓練)が行われ海上作業員等の技術の伝承が図られたこと等がOBの注目を集めました。
また、平成23年3月11日に発生した東日本大震災を踏まえ、新緊急連絡システムの導入や津波避難訓練などを実施し、さらなる安全性の強化を図られたことのお話があり、心強く感じました。
会員は、会社創設のときに基地建設に従事したもの、オイルインを経験した者、その後の基地保全に携わった者、会社の体制の変更(倉庫会社から業務受託会社へ)に立ち会った者、現地採用のプロパー社員の教育、育成に携わった者等と様々で、また過ごした時期も違いますが、会社の礎となったMOOS OBとしての誇りを感じました。
旧交を温めた2時間の会は、瞬く間に過ぎ、来年は、第10回記念として青森で開催することを確認し、青森での再開を約して散会しました。
以上
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