蒸溜改質係を偲ぶ会
9月8日(土)、蒸溜改質係を偲ぶ会が、JR清水駅近くにあるホテルクエスト清水で開催された。
高度経済成長時代の昭和33年に清水工場増強のオリオン計画が始まり、その時発足したトッピング係、パワーフォーマー係は、昭和38年に統合されて蒸溜改質係となった。
石油の国内需要の伸びに応じて工場の設備は変化し発展を遂げて来たが、昭和63年に諸般の事情により石油精製部門を閉じるに至り、係は解散した。
その間、社会の需要に応えて日本の経済発展に寄与するとともに、多くの人材を育てて他事業所に送り出し、東燃発展の礎を担って来た。
係が解散して約24年を経て、往時の係を偲ぼうと県内在住の有志でこの会を開催するに至り、約30名が集った。
同じ釜の飯を食い、共に汗水を流してプラントの運転を死守してきたメンバーの久しぶりの再開は、心にこみ上げるものがあった。今では話せる失敗談や思い出話が続出し、とても有意義でまた楽しい会であった。
以上
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