氏 名
小川 友哉
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
平成24年06月01日
表 題

 呑釣日誌2012春の巻

本   文 


 呑釣会の春季磯釣りは、東京スカイツリーの営業が開始された翌日の5月23日~26日にかけて催行され、新谷修、山口義之、中野邦昭、横道忠、大内健伍、小川友哉の6名が早朝、竹芝港に集結した。乗船券購入時、昨日の時化により、うねりが残っているので利島は欠航、式根島は条件付き出航と聞かされ、一抹の不安を抱きながら、高速ジェット船“愛号”に乗船した。                                        
 8:00竹芝港出航後、大島~新島を経て順調な船旅で、船酔いも無く又、船内で飲んだ缶ビールの酔いも無く、11:25式根島に予定通り到着した。
                       
 常宿「下田屋」の車で宿へ直行。別送荷物を整理しその後、昼食。気温は30℃を超えていたが、無風で波も穏やかな絶好の釣り日和。時化の影響で釣り道具を入れた別送荷物が届かなかった、N氏を宿に残し、野伏港桟橋に行き釣りを開始した。午後3時過ぎに釣り道具が届いたN氏も駆けつけ、全員で17:00の納竿まで、ひたすら竿を出した。

 18:00町営温泉の憩いの家へ行き入浴、心身共に癒され、ホット一息。宿に戻り早目の夕食。
夕食後の呑呑会は10:00で切り上げ、早目に就寝。翌日に備える。

 5月24日(木)この日も晴天、無風で波も穏やかな絶好の釣り日和。早目の朝食後、式根港組(新谷、山口、横道)と孫市磯組(大内、中野、小川)に別れ終日竿を出した。

 昨日と同様に30℃を超える気温の中、紫外線対策に苦労しつつ、餌取りの猛攻にも音を上げず頑張り通したのは流石に呑釣会会員(自画自賛)。昨夜と同様に温泉で汗を流し夕食。
                                        
 5月25日(金)快晴。この日も絶好の釣り日和。昨日と同様に、桟橋組と磯組に別れ桟橋組は野伏港で、磯組は孫市磯に陣取り暑さにもめげず終日竿をだした。夕食時、表彰式を行いS会長式より夫々、、賞品が授与された。  
   ・オジサンも釣ったで賞     Y氏(オキナヒメジ)
   ・夕グレに釣ったで賞      N氏(メジナ)
・妻が喜ブタイを釣ったで賞   O氏(ブダイ)

 5月26日(土)快晴。式根島出航15:10の高速ジェット船“夢号”で船酔いすることも無く無事、久里浜港に17:30帰着した。

 今回は天候に恵まれ満足した釣り行であったが、秋の釣り行も天候に恵まれ“楽呑楽釣”の釣り行となるよう願いつつ散会した。

*今回の釣り果及びエピソード
 ・釣り果
   メジナ(手の平~30㎝級) 18匹
   ブダイ(35㎝級) 4匹
   良形カワハギ  4匹
   オキナヒメジ  4匹
   その他ゲドウ  多数

・今回はY氏の喜寿祝いを兼ねての釣り行。2日目に祝い用の真鯛を釣ろうと、地元釣り師の手 ほどきを受け、ウキ下10m、ハリス6mの遠投投げ釣りに挑戦したS会長、ハリスが絡まるトラブルが頻発し早々に真鯛ゲットを断念した。しかし、3日目の喜寿祝い宴席にY氏にもっと、もっと長生きしてもらいたいと、下田屋の女将さんから伊勢海老の焼き料理がサービスで提供された。 これには一同感謝感激。旨い旨いとY氏1匹丸ごと完食。

・イシガキフグの恩返しが仇に?
式根港でフカセ釣りをしていたY氏の竿に30㎝超のイシガキフグがかかった。フグを玉網で掬い取ったS会長、大きな黒目で見つめられ、「可愛い、可愛い」を連発した。見たことのない河豚、気持ち悪いのでリリースした。のちに知るところとなったのだが、このフグは無毒で八丈島では味噌汁の具として珍重されているそうだ。翌日野伏港でフカセ釣りをしていたY氏のウキ先に再びイシガキフグが現れ、しばらくの間ウキの周りを泳いでいた。これが恩返しの予兆とは知る由も無いY氏、その後餌取りの猛攻に音を上げ置き竿にして酒を飲み始めた。
しばらくして、ガタガタと竿が引きずられる物音に気付き、振り返って見ると何とリールがセットされた高級磯竿(合わせて10万円余り)が大型カンパチらしき魚により、海中に引き込まれているではないか。慌てて抑えようとしたが後の祭り。竿が、竿が逃げていく、逃げていくと何時までも、何時までも呟いていた。

   “釣れなくとも旨い酒・釣れれば其れを肴に更に旨い酒・呑釣良き哉”
                 「続く2012秋の巻」 

以上

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