氏 名
渡辺 誠一
 所 属
東燃総研OB会
 掲 載 日
平成23年08月29日
表 題

 孫を連れての国際交流

本   文 


 日本とドイツから祖父母が孫を連れて米国の家庭にホームステイし、エコロジーの学習や遊びで交流するプログラムに参加した。ウィスコンシン州ミルウォーキーとカリフォルニア州ベイカーズフィールドにそれぞれ7日間滞在し、日・独それぞれ祖父母4人に引率された孫5人が、現地の祖父母や孫と一緒になって体験し交流した。

 ミルウォーキーでは、猛禽類保護センター、国際鶴保護センター、州立公園でレンジャーの説明、科学博物館ディスカバリーワールド、持続可能農業の見学などで学習する一方、プールで水泳、公園でサッカー、ミシガン湖でカヌー漕ぎや帆船から航空ショーの見学、湖でのチュービングを楽しんだ。

 ベイカーズフィールドでは、虹鱒の養殖場、灌漑農業地、セコイヤ大樹の森、石油博物館などで学習し、個人宅でのプール遊び、モロ湾でのカヤック、牧場での乗馬、バウンスハウスなどを楽しんだ。ベイカーズフィールドの郡最高評議会にて、このような国際親善の促進宣言を全会一致で議決していただいた。

 祖父としては11歳の孫が、意外と成長していたことに驚かされたが、本人にとってこの機会が国際感覚や語学力などのモチベーションになることを期待したい。

以上

保護した白頭鷲は、野性に帰せない
帆船の甲板で注意事項を聞く
チューブの上に乗り、モーターボートでけん引してもらう
原油汲み上げポンプが、このように密なところもある
モロ湾にてカヤックで対岸に渡る
バウンスハウス:空気で加圧させた遊具で遊ぶ

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