日本とドイツから祖父母が孫を連れて米国の家庭にホームステイし、エコロジーの学習や遊びで交流するプログラムに参加した。ウィスコンシン州ミルウォーキーとカリフォルニア州ベイカーズフィールドにそれぞれ7日間滞在し、日・独それぞれ祖父母4人に引率された孫5人が、現地の祖父母や孫と一緒になって体験し交流した。
ミルウォーキーでは、猛禽類保護センター、国際鶴保護センター、州立公園でレンジャーの説明、科学博物館ディスカバリーワールド、持続可能農業の見学などで学習する一方、プールで水泳、公園でサッカー、ミシガン湖でカヌー漕ぎや帆船から航空ショーの見学、湖でのチュービングを楽しんだ。
ベイカーズフィールドでは、虹鱒の養殖場、灌漑農業地、セコイヤ大樹の森、石油博物館などで学習し、個人宅でのプール遊び、モロ湾でのカヤック、牧場での乗馬、バウンスハウスなどを楽しんだ。ベイカーズフィールドの郡最高評議会にて、このような国際親善の促進宣言を全会一致で議決していただいた。
祖父としては11歳の孫が、意外と成長していたことに驚かされたが、本人にとってこの機会が国際感覚や語学力などのモチベーションになることを期待したい。
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