氏 名
中村 義
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
平成23年05月22日
表 題

 みなさんの退職後の近況について(その2)

本   文 


 先日開催された第41回東燃関東地区OB会総会で配布された資料に添付されていた返信ハガキ215通を私なりに勝手に整理してみた。前回、公表した結果(平成22年12月23日付)と比較して、とても興味深いことが分かったので、懲りずに紹介することに。

 分類については、前回と合わせているが、複数回答もあり必ずしも正確とはいえないものの、おおよその傾向は掴めると考えている。

 仕事継続中(関連会社、子会社、契約社員、別会社、アルバイトなど) 26.5%

 健康不安(通院、施設入居、不安)                 13.5

 元気                                    14.0

 特段のコメントなし                          -

 ボランティア活動(地域、シニア・老人クラブ、市民講師など)     9.8

 趣味(詩吟、謡曲、俳句、短歌、絵、音楽、囲碁、写真など)    9.3

 スポーツ(ゴルフ、グランドゴルフ、テニス、ソフトテニス、ウオーキング

 山登り、ダンス、ボート、ボーリング、ジムなど)         15.8

 旅行                                 2.8

 何もしていない                            -

 菜園・農園                             6.5

 田舎暮らし                             0.9

 その他(出版、親の世話・介護、学びなど)           9.8

 社会(新規:東日本大震災関連、原発事故、津波への思いやお見舞い)  9.3

 前回と同様、現役でいろいろな分野で仕事をされている方が圧倒的に多く、何と前回比5.8ポイント増,一方健康不安という方も少なくないものの、前回よりも4.3ポイント減である。要するに、OB会会員は、ますます元気で活躍されていることを表している。

 その理由は、ボランティア活動、趣味、スポーツ、菜園などの多彩な活動(とりわけスポーツ関連では8.9ポイント増)によって健康管理に気を使われているためと思われる。

 まだまだ元気指向で「地域社会で楽しく暮らす」という前向きシニアが多いということであり、世間一般のアンケート調査とは、良い意味で一風変わった結果となっている。

 これからもOB会会員を通して、「元気で心豊かに生きる」ための情報交換ができれば、こんなうれしいことはない。

                                             以上