氏 名
水野 文雄
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
平成23年04月11日
表 題

 「てっぱん」の尾道へ行って来ました

本   文 


 東日本大震災の被災者及びご家族の皆様に、心からお見舞い申し上げます。また救援や復興に携わっておられる方々、本当にご苦労様です。私は高齢と遠地及び少しばかりの業務をしているため、ボランティアに参加出来ないのが残念です。このため業務で所属する電気管理技術者協会からと、個人的にも義援金を献金させて戴きました。

 こんな時期に旅行するのは、不謹慎かと思われますが、震災前から予約していたので妻と向かいのご夫婦の四人で、「てっぱん」に肖って思い切って行って来ました。私の故郷瀬戸内海沿岸、伊予路の燧灘を挟んで丁度対岸に尾道が有り、天気の良い日には四阪島、魚島、高井神島、瓢箪島や海と遠く対岸を眺めて育ったのが、懐かしい思い出です。

尾道は古くからの物資の集散地で石見銀山の銀の積み出し港として栄えた港町で、山と海の接近した、細長い地形に古民家や商店が集まっている古い良い街です。食べ物は「てっぱん」に出てくる広島焼きや尾道ラーメンが美味です。山側には石畳の坂道と石段が続き、林芙美子や志賀直哉等25の文人の碑が並ぶ文学のこみちや、市立美術館、古い社寺等が多く優雅な街です。

 中でも千光寺展望台から眺める尾道大橋、向島、尾道水道、しまなみ海道や四国の山々の景色は、これぞ瀬戸内海という素晴らしいものです。(写真参照)
 皆様も落ち着いたらぜひ、ゆっくり瀬戸内海と尾道を楽しんで下さい。

                                    以上

尾道旅行(1)
尾道旅行(2)
尾道旅行(3)
尾道旅行(4)

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