和歌山MOOS―OB会は青森地方の天気予報図に雪だるまが現れる11月に行うことになっています。二十二年度は11月27日(土)JR和歌山駅前で開催されました。開会10分前には出席予定者18名(OB13、現役5名)が全員揃い、うれしい早めの開会となりました。
冒頭に中谷紀男会長から挨拶があり、会の運営状況や会員のトピックス等が披露されました。続いて本年8月にMOOSを定年退職された上道一郎様からMOOSの近況報告がありました。事業所の人事面では操油課と保全課以外の総ての課長はプロパーの方が就かれていることや備蓄管理面では、現在保管している重質原油から軽質原油に入れ替える作業が予定されていること、および保全面では、現設タンクが経年劣化のため保全作業が増加していること等の報告がなされ、出席者の皆さんは、興味深く関心をもって耳を傾けていました。
懇親会は、鮭の入った海鮮鍋をつつきながら、なつかしのみちのく・青森・MOOS等の話に花が咲き、席を回りながら当時の思い出を熱く語り合い大いに盛り上がりました。
この会は遠く和歌山を離れ、ほとんどの者が単身で赴任という厳しい条件の中で、国営事業に携わった自負と現地で苦楽をともにしたことから仲間意識が強く、特別な一体感があります。また、MOOSに対しては限りない郷愁と愛着を抱いている者も多く、この度、新幹線が青森まで開通したことによって再度訪れてみたいとの思いにかられた人も多いのではないかと思います。
懇親会はハイテンションを保ったまま、瞬く間に2時間が過ぎ、次回の再会を約して散会しました。
出席者(OB)
上道 一郎 藏道 郁雄 桜井 勲 杉原 正一 田中 務
中谷 紀男 東 明紀 前田 尋紀 三河内一生 御前 宗治
向江 忠雄 吉田 勲 森本 修吉
出席者(現役)
粟田 幹 野田 正男 古川 芳生 松本 克己 山原 英生
以上
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