氏 名
大橋 益男
 所 属
東燃関東地区OB会
 掲 載 日
平成22年10月29日
表 題
「みなの会」は和川さんの米寿をお祝いしました
本   文 

 きっかけは、和川さんが関東地区OB会で米寿のお祝いを受けられた記念として、HPに投稿されたことでした。それを読んだ昔の仲間が、誰言うとはなしに「和川さんの米寿のお祝いを『みなの会』でやろうや」ということになり、多くの仲間の賛同を得て10月18日(月)にJR清水駅前にある「ホテルクエスト清水」で開催の運びとなりました。

 「みなの会」とは昭和37年の入社直後、清水工場で導入訓練を受けた清水工場及び本社採用の高卒の同期会です。命名は、文字通り入社年次の三七に由来し、畏れ多くも当時の降旗三七男社長のお名前にもあやかったものです。言外に、みんなの会という意味もあります。

 和川勤労課長が主宰する導入訓練のお陰で、東燃に於けるスタートが上手く切れ、期待された中堅社員としての職責を曲がりなりにも全うできたことに、感謝するためのものでもありました。

 会には、地元清水の他に関東近県、長野県松本、遠くは仙台から、導入訓練時に鬼軍曹として恐れられた(?)ゲストの矢柴成雄さんも含めて20名の仲間が駆け付けてくれました。

 姿形が変わってしまった清水工場を見下ろす最上階9階のパーティールームに設えられた会場には、定刻18時の一時間以上前からメンバー全員が集まり、開宴を15分早めたにも拘らず、予定の21時までの3時間余はあっという間でした。

 幹事の開会宣言の後、和川さんがご挨拶に立ち、「君らの喜寿の時(10年後)の出席は無理かもしれないが・・・」と述べられましたが、ゲストの矢柴さんのお祝いの言葉「さしてイケメンでない和川さんが、女性にもてるのは不思議でした」との一節に、「君らみたいに下心がなかったからね」と当意即妙なヤジを飛ばし、一同大爆笑という場面もあったりして矍鑠たるものでした。

 懇談に入ってからも、重要文書の英文タイプを命じられ、社長の署名欄にEmpei Nakaharaと打って謹慎を命じられた話(読者諸兄、何故だか分かりますか?)、先輩におだてられ幹部に文句を言いに行く役目は常に和川さんで、上から睨まれていた話等々面白おかしく聞かせて頂きました。

 最後に、これからも折に触れてOB会等にご出席頂き、我々後進に刺激を与え続けて頂くようお願いしてお開きとなりました。その後、それぞれの部屋に戻って夢を結び、翌日の朝食後に再会を期して散会しました。大変に楽しい一時でした。

                                          以 上

和川さんご挨拶

お祝いとして、仲間である木工師稲葉穣氏作の「一人膳」をお贈りした

和川さんを囲んで全員集合

女性4人は全員参加。左から橋本(旧姓小柳)、逸見(沖)、長江(下嶋)、有田(金子)さん。長江さんは仙台からの参加

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