氏 名
榊原 忠守
 所 属
東燃総研OB会
 掲 載 日
平成22年06月14日
表 題

 九州の山旅

本   文 

 
 ミヤマキリシマの咲き誇る季節に山歩きをしたかったので、5月17日~22日の6日間にわたり妻と二人で九州の山々を歩いて来ました。

 一日目は坂本竜馬が新婚旅行で訪れたという高千穂峰(1,574m)に登った。登山口の霧島古宮址から御鉢にかけてミヤマキリシマが咲いていて綺麗だった(写真‐1)。

 二日目は霧島山の最高峰韓国岳(1,700m)に登った。登山道の所々にミヤマキリシマが咲いていたが、五合目より上はまだ蕾状態だった。山頂はガスっていて展望は良くなかったが、下山時の登山道でシカに遭遇した(写真‐2)。

 三日目は雨だったので、観光に切り替えて霧島神宮(写真‐3)や人吉市の青井阿蘇神社(国宝)を参拝した。

 四日目は市房山に登る予定だったが、前日の雨で登山道が滑り易く、またガスも出て視界が悪かったので(写真‐4)、四合目の市房神社まで登りそこから引き返した。

 五日目は天気に恵まれたので牧ノ戸峠から久住山(1,787m)に登り、御池を経由して九重連山最高峰の中岳(1,791m)にも登った。中岳山頂から眼下に見える御池や久住山の景観が素晴らしかった(写真‐5)。

 最終日は正面登山口から由布岳に登った。由布岳には二つのピークがあるが、妻と一緒だったので登り易い東峰の山頂(1,584m)を極めた。山頂からの眺めは素晴らしく、遠くの景色がまるで墨絵のようだった(写真‐6)。

以上

高千穂河原の霧島古宮址から
御鉢を望む
韓国岳の登山道にてシカに遭遇
雨の霧島神宮にて
市房山の三合目登山道付近にて
九重連山最高峰の中岳から
久住山を望む
由布岳東峰山頂からの眺望
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