氏 名
大橋 益男
 所 属
東燃関東地区OB会
 掲 載 日
平成22年06月14日
表 題

「やまもと画廊」訪問記

本   文 

 
  5月の東燃関東地区OB会の返信ハガキの近況欄に、「自営の画廊、開廊して12年を迎えます」というコメントを見つけ、東京の成城の瀟洒な住宅街にある「やまもと画廊」を訪ね、山本英雄さんにお話を伺った。

大橋
画廊開廊のきっかけは、山本さんのご趣味ですか。
山本
家内が油絵を描いていて、画家の助手をしていたこともあった縁で、定年をきっかけに、画廊を開設しました。
大橋
この画廊は、地下にあるのですね。地上にあるものとばかり考えて、見付けるのに、この付近を一周してしまいました。
山本
開廊のため、自宅を建て替えた時に、地下を含め3階建てとしました。
今でこそ、一般住宅で地下室を持つお宅が多くなりましたが、当時、一般住宅で地下室を設けるのは走りの時期で、設計士と打ち合わせを繰り返しながら完成させました。
大橋
どういう絵を展示しているのですか。
山本
私が抱えている画家の絵、私自身が所有している絵、画の研修生の絵などをローテーションで展示しています。
大橋
そうすると、中々休みが取れませんね。
山本
月曜、火曜日休みの週休2日制で、春休み、冬休みなどはしっかり取るようにしています。その間は、もちろん休館です。 
大橋
BGMを聴きながら、このソファーに座っていると、何とも言えない贅沢な気分になりますね。
山本
中々いい雰囲気でしょう。少人数のパーティなんかも出来るのですよ。

 その後、東燃時代の昔話に花が咲き、再来年に喜寿を迎えるという山本さんに、その際には是非OB会に出席されるようお願いをして、画廊を辞した。

 なお、OB会の皆さんには、画廊として一番に開設したとご自慢のHP(「やまもと画廊」で検索)を覗いて見ることと、成城の街のベストシーズン桜の季節に、山本さんの画廊を訪ねることをお勧めしたい。

以上

画廊オーナーの山本英雄さん
展示内容を示す入口の看板
アンドレ・ブラジリエの版画が架かる
落ち着いた贅沢な空間
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