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イェールの帰路に、プリンス・エドワード島を観光しました。ニューヨーク経由ハリファックスへ、ノバ・スコシア州の名所を少し見て、フェリーで渡りました。カナダ発足の地域です。
ハリファックスには４０年前ＧＯｆｉｎｅｒ開発でＥＲＥに私がいた時、同じ課が設計に追われていた製油所があります。そこからタイタニック号遭難史跡、ルーネンバーグの世界遺産の町並みや、アカディア人離散悲劇の地グラン・プレに行きました。
プリンス・エドワード島では桜とりんごの花盛りに迎えられ、唯一のワイナリで試飲し、ブルドネル泊で島の東側を一回り。その後、中部のシャーロットタウンを基地に北半のアンの舞台を見ました。追われたアカディア人の小集落があちこちにありました。
殆ど平坦な赤土の島はブルーベリーの名産地で、ジャガイモがカナダの生産量の多くを占める、農水産業主体のカナダ一小さな州です。ムール貝と旬最後のロブスターに舌鼓を打ってきました。
モンゴメリー著の小説赤毛のアンのことは、村岡花子さん他訳で日本でも大勢のファンがいること、多数の連作があることは知っていましたが、主人公が赤毛嫌いということすら知りませんでした。
“昔令嬢”ファンたちとともに、ケンジントン、ハンターリバーその他の鉄道遺跡、アンの家（グリーンゲーブルズ）のモデル、モンゴメリーさんの生家や育った家、墓地などを見て回りました。
以上
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