氏 名

中垣 紘一

 所 属
東燃関東地区OB会
 掲 載 日
平成 21年 5月15日
表 題

私のボランティア活動

本   文 


 小生は、定年退職後の翌年末、一種の脳梗塞(一過性脳虚血症)に見舞われ一時的に言語障害に陥りました。応急処置の結果、幸いにも言語障害を解消出来ましたが、現在も定期健診を受けています。担当医から、言語障害の対応として“カラオケ歌唱”等を薦められました。 

 一方、定年退職後に、経営コンサルティング会社と契約をした際に、社長から本業とは別に「NPO(特定非営利活動)法人」の設立を依頼されました。“ボランティア活動”、“チャリティ活動”、“NPO活動”を調査検討した後、約7ケ月間をかけて、東京都知事のNPO法人認証を取得しました。

 現在の活動状況ですが、地元(茨城県取手市)において、“ボランティア活動”をする団体の設立に関与し、現在、理事として企画・運営に従事しています。団体は“芸能ボランティア花の会”と称し(やや怪しげな名前?)、茨城県や千葉県の「特別養護老人施設」等を対象に、“慰問ボランティア”を行ない、本年はこれ迄に3回の慰問活動を行いました。

 一方、“チャリティ活動”も団体の大きな仕事の一つです。その事例を団体の新聞記事により以下にご紹介します。

 “カラオケ発表会”盛大に開催! “第4回チャリティーカラオケ発表会(以下:発表会)”は、平成21年3月8日(日)、取手市福祉交流センターの多目的ホールにおいて、盛大に開催されました。 本“発表会”には、取手市、守谷市、つくばみらい市、つくば市、常総市、坂東市などの茨城県南地域はもちろんのこと、千葉県我孫子市も含めた広い範囲に住んでいる中高年の皆さんが、参加された楽しい「チャリティーイベント」でした。

 “発表会”は、午前10時30分に開演し午後6時30分に終演しました。 会場には200名を超える人々が参加され、立見席がでる盛況ぶりでした。

 なお、“発表会”は、「ひまわりカラオケ会(代表:粟野満子)」と、「芸能ボランティア花の会(代表:天羽弘志)」の共催で行われました。 また、「つくばみらい市ボランティアてまり会(代表:酒井純子)」の協賛を得るとともに、「(社)取手市社会福祉協議会」の後援を得たイベントでした。

 バラエティに富んだプログラム “発表会”には、個人や団体など112組116名が出演されました。カラオケ歌唱、踊り、カントリーダンス、フラダンス等の組み合せがあり、大変にバラエティに富んだ“発表会”でした。また、ゲストとして、藤井信吾取手市長、星正博取手市防犯協議会会長、相沢栄一チバテレビ番組プロデューサー、レコード会社関係者、作詞家などが出席されました。 とりわけ、藤井信吾取手市長は、アコーディオン演奏による合唱指導をされました。

 数々のエピソードが生まれて 沢山の人前で初めて出演された皆さんの中には、非常に緊張し、日頃の実力を充分に発揮出来なかったとの声もありました。一方、事前に奥さんの出演時間を知らされたご主人は、その時は興味なさそうでしたが、当日は、コッソリと奥さんの出演を見られたそうです。奥さんの出来栄えについては、「あんなもんだヨ!」と、笑顔で答えていたそうです。このエピソードに、このご夫婦の日頃からの“仲の良さ”を垣間見る思いがしました。

 また、“ひまわりカラオケ会”代表:粟野満子さんが歌った「愛をありがとう」を聞いた聴衆の中には、ご自身の越し方を思い出したり、ご自身のカラオケ歌唱への思いが募り、目に涙を浮かべた人達を見かけ、改めて“歌の力”の素晴らしさを知る思いでした。

(社)取手市社会福祉協議会にチャリティ募金 本“発表会”の収益金の一部(62、385円)を、平成21年3月16日(月)、(社)取手市社会福祉協議会に寄付をし、感謝状を授与されました。

                                                以上