氏 名
森 規
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
平成21年1月8日
表 題

思い出のこけら寿司

本   文 

 

 我が家では正月用として毎年こけら寿司を作るが、これはお袋からの受け継ぎである。 そのレシピを後述する。

 「材料」  寿司飯 金糸卵 シイタケ 塩サバ(塩鮭でも可) バラン

 「作り方」

1. サバは新鮮な生鯖を三枚におろし、たっぷりの塩をふり2~3日冷蔵庫に入れて置く。

   その後1~2センチの大きさに調理し、甘酢に漬けて置く。

   (漬け過ぎると硬くなるので要注意)

2. シイタケは乾燥シイタケを水で戻し、甘辛く炊き薄く切り、冷ます。

3. 卵に塩、砂糖を入れ、焼いて金糸状に切る。

4.  寿司飯は、昆布を入れて炊く。炊き上がった飯(少し軟らかめに炊く)を飯切りに入れ、

   甘酢(目安 飯5合に酢5勺・砂糖は酢の半分)をかけて作る。よく冷ます。

5. *寿司桶の底にバランを敷き、約1センチの厚さに寿司飯を入れ、平らにする。その上

   に鯖、シイタケ、金糸卵の順に重ね入れる。

6. 5.を寿司桶の許容内で繰り返す。

7. 最後に寿司桶のふたをし、押す。乾燥防止のため、寿司桶を濡れぶきんで包む。

8. 寿司桶からこけら寿司を出し、重ねたまま約6センチ四方に切る。

* 我が家で使っているような寿司桶がない場合は、一寸面倒だが押し寿司用の容器

   を使えばよい。  素人だから試行錯誤で作るから毎回味、見掛けが違うのもまた一

   興である。   

                                              以上

材料と寿司桶
こけら寿司出来上がり
材料

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