氏 名
角屋 好子
 所 属
東燃関東地区OB会
 掲 載 日
平成20年11月16日
表 題
 ご無沙汰しています
本   文 


 ご無沙汰致しております。何とか毎日を無事に過ごしております。

 自分では若い時の記憶しかないので、近頃の忘却ぐせにはつくづく老いを感じておりますが、年相応の静かな生活はボケにつながると思い、20年位前と同様、種々の事に興味を持って参加するよう努力しております。但し、労働は無理です。

 長く続いている唯一の趣味の書道は、50年位になりましたが、飽きることなく続けております。年3回から4回の書道展への出品には体調を見ながら続け、毎日を忙しく過ごしております。

 2月には所属の「あきつ会展」、6月には横山喜代子先生(元東燃書道部の講師)の「華の会書展」、11月には「豊岡竹野書展」と1年間がアッという間に過ぎて行きます。
 写真では良く判明できないと思いますが、全て仮名作品です。

 OB会の先輩方の頑張りを見聞きし、私もと思っております。他に、東燃音楽部OB・OGで活動している会の幹事の端に加えてもらっております。加藤良三氏や近藤安雄氏の働きに、少しですがついて行っております。

 ここまで日頃の生活ぶりの一端を記しましたが、今後ともこれらのことを続けていけるよう頑張ります。東燃OB会の皆様の健康を祈りつつ筆を擱きます。

 以上

日本一の地価で有名な鳩居堂画廊に
展示の自作品の前で

長条幅作品
「枝にもる朝日の影すくなきに、
すゝしさふかき竹のおくかな」
(平成20年毎日展出品)

小作品
「うき雲の身にしありせばほととぎす、
しばなくころはいづこぞまたなん」

小作品
「朝夕のきりのなさゆのあさちかみ、
野辺のなでしこさきそめにけり」

小作品
「山影のかきねにさける卯の花は、
雪かとのみぞあやまたれける」

この真をクリックすると拡大写真が見られます