第4回の題記OB会は、従来までの開催場所の清水から場所を変えて、I氏の懇意のお店の東京東浅草「金太楼鮨本店」で開催しました。
出席者は、82歳から65歳までの15名(風間達夫、土田忠治、笠松幸雄、松浦偉登次、天野昭夫、石川房司、石黒達夫、府川明、岩下碧、平田憲司、中林昭雄、秋山清、谷衛治、小川さち、望月宏子)で、今回は女性2名の参加もあり、当時の思い出話も交えて、和やかに旧交を温めました。
酒量も増えた頃、「おーい! XXちゃん、こっちへ来い!」等、往時の上下関係にタイムスリップ?して、還暦を過ぎた面々も20〜30歳台の青年?に戻ったりもしました。
最年長者の風間さんが、清水工場に在籍した昭和25年〜34年の「清水工場会計部の思い出」と題して、A4版・22項目・6ページにわたる冊子を皆さんに配られ、それを見ながら「あれもあったね。こんなこともあったな!」等々、話が盛り上がりました。
風間さんの鮮明・克明な記憶力には驚嘆しましたが、その中から、いくつかを紹介しますと・・。
・会計の計算道具の変遷:そろばん・タイガー計算機・フリーデン計算機
・ペンにインクを付けての記帳。書類の複写は、カーボン紙、謄写版
・SVOCとの資本提携で、アメリカ式の会計制度に変更。タイトルは英文
・木造の本事務所での、石炭ストーブでの暖房。夏は扇風機と団扇
・期末の在庫確認で、元旦出勤:1月1日朝7時現在のタンクの検尺立会い
・楽しかった「運動会と仮装行列」:会計部が「おもちゃの兵隊」で優勝
「どじょう掬い」にも挑戦。運動競技は、野球・ソフト・サッカー・卓球・テニス等々の
各部対抗戦
・「自動車同好クラブ」で運転免許の取得:車は、オースチンとダットサン
・江尻社宅での生活:幹部用の一戸建て、一般の2階建てアパート、共同浴場
等々が記載されていて、郷愁とともに感慨深いものがありました。
幹事の「お開き!」の宣言後も、なかなか腰を上げなかった皆さんでしたが、雨もやんだ中、帰り道の浅草寺まで徒歩で行く健脚で、それぞれ帰途につきました。 やはり健康でないとOB会等には参加出来ませんね・・・。
以 上
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