我が四八會は昭和四十八年（１９７３年）入社、今年は三十五年目になります。
平成十二年三月合併直前に「これが最後か」と開催した同期会、その後、多くの人が中途退社で他の会社に移りました。
　昨年今年は残った人たちもいよいよ定年で次々に去り、二十九名いた同期も、現役は四人になっています。退社後は郷里に帰る人もいます。
　そこで、集まることの出来る人は全員集合と声をかけ、六月二十四日に八年ぶりの同期会を品川で開催しました。
　海外にいて参加できない方三名、その他連絡のつかない方も何名かいるなかで、十七名が参加して大盛況でした。六時半開催にもかかわらず、忙しい中三十分以上前から集まった熱いグループもあり、熱気溢れる会となりました。
　琉球大学を経て駿河台大学の教授をしている高垣さんとは数十年ぶり、金沢からわざわざ駆けつけてくれた坂井さん、すっかりスマートになった安本さん、中沢さん、桂さん、一方で貫禄がついてきた人もいます。誰かが、「歳を取るとみんなが平均値に近づくのかな」などと言っていました。
長く会っていなくても、体型はいくら変わっても、会えばすぐ昔に戻れるのが同期会の素晴らしいところです。　

写真は、上段左より、高垣、安本、中沢、神吉、桂、中村、上田、野村、

　　　　　中段左より、さい合（”さい”は”虫”の上に”ﾉ”）、福田、本名、中島、

　　　　　前列左より、岩崎、坂井、大和、橋本、飯島