氏 名
児玉 司郎
 所 属
KSSーOB会
 掲 載 日
平成20年4月18日
表 題

政藤英義氏のボランティア活動

本   文 


各人退職後各方面でいろいろなボランティア活動を実践しておられますがKSS・OB会の政藤さんのボランティア活動を本人にインタビューしましたので御紹介します。

 1.現在「2002ワールドカップ横浜ボランティアの会」の代表として活動されていますが、もともとボランティア活動を始めたキッカケは何だったのですか。

A:会社を退職した後、毎日が日曜日で何となく暇を潰していたところ、2002年サッカーの日韓ワールドカップの決勝戦を含む4試合が横浜国際競技場で行われることになり、横浜市がボランティアを募集しているのを知り、これに応募したのがキッカケです。

 2.すでにワールドカップも終わり、今だその時のグループ名を名乗って活動している経過と理由は何ですか。

 A:ワールドカップが終った後、横浜市の約1300名のボランティア団体は解散したが、みんなで培ったチームワークとスキルを生かそうと2003年6月に有志約400名を募って再結成された団体で、現在の団体名はその時に応募し決定した新たな名前です。

 横浜市ボランティアとしての活動を通じて知り合えた多くの仲間の輪を恒久的に維持し、相互の親睦と融和を深め、新たなボランティア活動などの起点とするとともに横浜市の発展、市民生活の向上およびサッカー等のスポーツや文化交流に寄与することを目的としています。

 3.現在の活動内容はどんなものですか。

 A:サッカー等のスポーツに関するイベント、国際交流/文化交流イベント、横浜を訪れる人に対する観光ガイドや外国人に対する通訳案内等ですが、ほかにも自主活動として、障害者との接遇や救命講習など自己啓発研修にも積極的に取り組んでいます。

 具体的には、案内誘導等の一般的な活動については50~100名単位の動員も可能で「ヨコハマ・ワールド・ウォーク」「野毛大道芸」「新横浜パフォーマンス」等に定例的に参加しており、観光ガイドの活動としては特に桜木町駅から港の見える丘公園を往復する観光スポット周遊バスのボランティア・ガイドとして活動(5月~10月は毎日、11月~4月は土日祝のみ)を行っています。

 また、通訳ボランティアに関しては各国の言語に対応し、大さん橋に入港する外航客船の観光ガイドや横浜市で開催される国際的なスポーツイベント、文化交流の支援を行っています。

 4.ボランティア活動を通して、今の感じていることはどんなことですか。

 A:サラリーマン生活の時は近所付き合いもほとんど無かった人間でしたが、現在の活動を通じて環境や立場の違ったいろいろな人達との触れ合い、繋がりをもつことが出来るような貴重な経験を得ましたので、今後もいろいろ幅広い活動を楽しみながら充実感を味わっていきたいと考えています。

 貴重なお話ありがとうございました。                           以上

2002年6月のワールドカップ時に案内誘導する政藤さん
2006年8月「ジャパン・スイム・EKIDEN・inヨコハマ」の受付で活動する会員
2007年8月「新潟県中越沖地震チャリティ・イベント」で横浜有名店のコックさんのお手伝いでカレーを振舞う会員
2007年9月横浜大桟橋で外国客船の乗客に日本文化を紹介する会員(後ろ向き2名)
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