氏 名
加藤 浩二
 所 属
東燃関東地区OB会
 掲 載 日
平成20年1月15日
表 題
記念ピースの箱
本   文 


 私は小学生の頃から、親や周囲に隠れて喫煙しており、銘柄は親父のポッケトからの調達による都合上、専ら両切りのピースでした。

 当時、国家的イベント等があると、専売公社は切手と同様に、記念ピースを売り出しておりました。私は所有してはいませんが、コレクターの中では高値で取引されるものもあり、中でも東海道新幹線開通に伴い、始発列車内で乗客に配られたもの等があります。

 我がコレクションの中で価値の高いのは、私が10歳の時の昭和31年に、日本隊により成功したマナスル世界初登頂記念の箱ですが、残念なことに状態があまり良くありません。

 其の内、親に喫煙がばれて暫くは禁煙しましたが、伯父からそんなに好きならばと、中学校卒業祝いに貰ったのが「川端 龍子作の蟹のレリーフの鉄製灰皿」と、「黒檀のキセル用煙草盆」で、爾来大切にしております。因みに、私は15年ほど前に禁煙しましたが、先代の猫はタバコを吸わなかったのに8年ほど前に肺ガンで身まかりました。 

コレクション1

コレクション2

コレクション3

東京オリンピック

蟹のレリーフ灰皿

黒檀の煙草盆と灰皿裏面

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