氏 名
中村 義
 所 属
東燃関東地区OB会
 掲 載 日
平成20年2月1日
表 題

「古代ナイル文明」に魅せられて

本   文 


 今年の正月明け、初めてのエジプトの旅に出た。大袈裟に言えば、これで南極大陸を除く全ての大陸を制覇したことになる。また、リタイア後は相棒と一緒に年に最低1回は海外へという小さな約束も、今まで10年間守られている。

 10日間であるが、ナセル湖の船内3泊のクルージングもあり、結構のんびりした旅を楽しむことができた。

 カイロからルクソール、そしてカイロへ戻るという、正にエジプト国内のナイル川両岸を極めるもの。観光地での写真などは、多くの方がご存知であるから、ここでは旅の率直な感想や印象などについて述べてみたい。

 ・食事は、あまり期待しないほうが良いと思います。

 ・エジプト航空は優秀なパイロット(軍用機経験者)が多くて安心・快適な空の旅が楽しめます。これまで事故を起こしたことがないというのが自慢です。

 ・テロ対策(あのルクソール事件以来、とても敏感です)のため、厳重な管理体制がしかれており、遺跡や空港での検問・検査はとても厳しい。

 ・75%の人が何らかの観光に従事している観光立国でサービス精神は高い。

 ・貧富の差が大きく、都会と地方(田舎)での格差は想像外のもので、田舎では1米ド

  ルでパンが50個買えます。

 ・古代エジプト人のDNAが綿々と繋がっており、知恵と工夫とアイデアと技術に感心することが多い。

 ・これからは太陽の恵みをもっと活用して、環境にやさしい太陽光発電の普及が望まれ

  る。 

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