氏 名
尾藤 博文
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
平成19年12月01日
表 題
TEAM-HANAMITSU・ツーリング便り、「谷瀬の吊り橋・奈良県」
                         本   文 


 11月18日(日)8時、貴志川を出発。最近、一部開通した京奈和道路・高野口ICから乗り、五条ICで降りる。走りやすく、しかも無料だから嬉しい。ついスピードをだしてしまう。
 ここからは国道168号へ。途中、UFO型の建物の「道の駅・吉野路 大塔」で休憩。星のふる里らしく天文台などが隣接している。

 10時半、谷瀬の吊り橋へ到着。全長約300m、高さは50mあまりで、歩道専用のつり橋としては日本一と言われる。おそるおそる対岸まで渡る。
 橋の中央付近は揺れが激しい、そして目が回りそうな深い谷。美しい渓谷美を眺める余裕はない。

 昼食は「ドライブイン長谷川」で名物・釜めし定食をいただく。椎茸、わらび、たけのこ等、山菜の具がいっぱい入って、ヘルシーでとても美味しい。
 村道をしばらく走って世界遺産・玉置山の頂上付近の標高約1000mにある玉置神社へ。

 巨杉群に囲まれた境内を散策。本殿の真後ろの神代杉は樹齢3000年といわれる。次は「人力ロープウェイ」と呼ばれている「野猿」へ向かう。
 川の上に張ったワイヤーで吊り下げられた「やかた」、代表で「僕ちゃん」に両岸を往復してもらった。自力で綱をたぐり寄せて進むのだが、しんどそう。お父さんが助っ人でやっと戻って来る。猿が木のつるを伝って行く様子に似ている事からこの名がつけられたと言われる。

 本宮で168号から311号へ。17時 「道の駅・日高川龍遊」へ、走行距離、230kmでした。
 晩秋の一時、奥深い紀伊半島の紅葉を満喫。天気が良いが寒かった、もう冬は間近だ。

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