氏 名
小川 友哉
 所 属
東燃川崎 OB会
 掲 載 日
平成19年11月22日
表 題
 呑釣日誌2007秋の巻
                         本   文 


 11月7日(水)21:00東京竹芝港に呑釣会秋季磯釣りに参加する7名(新谷修、山口義之、大内健伍、中野邦昭、平中勇三郎、横道忠小川友哉)が集結した。
 いつもなら乗船前から前祝い酒で大いに盛り上がるのだが、今回は自重し大型客船かめりあ丸22:00出航後、食堂にて横道作カツオのたたきと肉ジャガを肴に23:30消灯迄、釣り談義に花を咲かせた。

 11月8日(木)大島、利島、新島を経由して9:05式根島に到着。常宿下田屋の女将さんが出迎えてくれ、2台の車に分乗し宿へ到着。
 宿での部屋割り、別送荷物の整理後釣り支度をして予定していた地磯の?ヒカゲと孫市?へ向ったが、既に他の釣り人が入磯していたので地磯釣りを断念し、野伏港桟橋での釣りに切り替えた。
 この日は快晴、微風、大潮で釣り条件は良好で釣り果に期待しつつ竿を出した。
 16:00納竿したがこの日の竿頭は平中さん。釣りビギナーながら一投目から良形カワハギを釣り上げ、皆を驚かせた。
 
足付温泉で汗を流した後恒例の小宴会。新鮮な魚が豊富な料理に満足し、宿の夫婦とも酒を酌み返し旧交を温めた。

 11月9日(金)曇天、風やや強し、午後から雨模様との予報に勝負は午前中と見て朝食後直ちに地磯に向った。平中さんは11:00の船便で帰るので荷物運びの支援をお願いし、ヒカゲ磯へ3人(新谷、中野、横道)孫市磯へ3人(山口、大内、小川)がそれぞれ入磯した。
 逆風のため遠投投げ釣りは困難と判断し、フカセ仕掛けでそれぞれ竿を出した。この日の主役はフカセ本流を自認する老釣師の山口さん。ハリスを切られることも何回かあったが、次々と良形のイナダとメジナを釣り上げ、満足・満足と言って12:00に納竿した。
 午後から小雨混じりの空模様となったので、ヒカゲ磯組は12:00で納竿、孫市磯組は15:30に納竿した。

 夕食時今釣行の表彰を行い新谷会長から賞品が受賞者にそれぞれ手渡された。

   ・たまには見せるで賞  (小川:1.5号ハリスでイナダをゲット)
   ・大漁だったで賞     (山口:イナダ&メジナ)
   ・呑んでも釣ったで賞  (横道:カワハギ) 
   ・珍魚と戯れたで賞   (大内:オキナヒメジ)

 11月10日(土)15m以上の風雨が吹き荒れ船便も新島からの航空便も全て欠航となった。式根島に延泊決定、足付温泉で英気を養う。

 11月11日(日)式根島発11:30のかめりあ丸でそれぞれお土産の魚を手に帰路についた。

*今回の釣り果:
  ・良形イナダ  4枚   ・メジナ(20〜30cm級) 7枚 ・良形カワハギ 多数
  ・石鯛(手の平級)3尾 ・イズスミ(20〜30cm級)多数 ・オキナヒメジ(30cm級)1枚

*その他、大物らしき当りで ハリス切れが10数回、大内さんは良形イナダ、中野さんは良形ブダイをごぼう抜きする際にハリス切れ 残念無念。
 新谷会長は魚に嫌われたらしく当りが少なかった。次回は魚に好かれますように?

    ” 釣れなくとも旨い酒・釣れればそれを肴に更に旨い酒・呑釣良哉 ”                                          

                        「続く2008春の巻」

出港後釣り談義
良形カワハギ
良形イナダ
良形石鯛
良形メジナ
呑釣会宴会(女将と)
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