氏 名
森   規
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
平成19年 5月15日
表 題
 漫 湖
本   文 


 1971年9月から沖縄に行っているが、那覇空港からタクシーで明治橋を渡るときに、観たことあるが、じっくり観たのは今回(2007年4月)が初めてである。漫湖は国場川と饒波川の合流地点にあり、 那覇市 豊見城市 の境界に奇跡的に残された河口湖である。

 「とよみ大橋」周辺には、ヒルギ・ヤエヤマヒルギなどのマングローブが群生している。また周辺の湿地帯にはダイシャクシギ・キアシシギ・ハマシギ等のシギ類やクロツラヘラサギ(世界中で約100羽程度生存)、その他約150種類の野鳥が飛来するという。

 平成11(1999)年5月、水鳥の生息地として国際条約「ラムサール条約」に日本では新潟県の佐潟に次いで11番目に登録された。因みに2006年1月現在、国内で33ヶ所の湿地が登録されている。(第1番目は1980年6月に登録された釧路湿原)

                                                以上

漫湖のマングローブ
とよみ大橋とマングローブ
マングローブと湿地

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